ボンバーマン【FC】ハドソン人気シリーズ第1弾

ボンバーマン ファミコン アクション
ボンバーマン ファミコン
機種ファミリーコンピュータ
メーカーハドソン
ジャンルアクション
発売日1985年12月19日
価格4,900円
累計売上?万本

ボンバーマンは、ハドソンの人気シリーズとなるロードランナーの敵だったロボットが地上へ脱出するという設定のMSX版をリメイクしたアクションゲーム。

逃げるだけで穴を掘る以外に攻撃できないロードランナーに対して爆弾を使って敵をぶっ飛ばすという何とも豪快な攻撃方法が何とも痛快。

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ゲーム概要

トップビュー2画面に横スクロールするアクションゲーム。
MSX版からファミコン版への移植作。
迷路状になったステージをクリアする条件は爆弾をセットして敵を全滅させる事です。

出口はレンガの中に隠れているので、爆弾の火でレンガを溶かしていけば、中から出てきます。

また、レンガの中にはパワーアップパネルも隠されているので、これを集めてどんどんパワーアップする事ができます。

ゲームクリア

全50ステージをクリアしてボンバーマンが地上に脱出する。

ゲームオーバー

敵に触れたり爆弾の火に当たったり、残りタイムがなくなるとワンミスとなり、ボンバーマンのストックを全て失うとゲームオーバー。

コントローラー操作

十字キー左右移動
十字キー上下移動
Aボタン爆弾をセット
Bボタンパワーアップパネル使用
スタートボタンスタート・ポーズ

ゲームストーリー

キミはあのロードランナーのランナーくんの過去を知っているかい?
じつはランナーくんも、むかしはロボットだったのだ。

まだロボットだったランナーくんは、ボンバーマンとよばれ、爆弾を作る仕事をしていた。もちろんほかのロボットたちと同じように、悪の手先として地下迷宮のなかで働かされていたのだ。

そんな毎日がいやでいやでたまらなかったボンバーマンは、ある日こんなうわさを耳にした。“地下迷宮を抜けだして地上に出れば、人間になれるらしい。” ボンバーマンはすぐに決心した。

なんとか地上に出て、人間になろう。
でも、そう簡単に地上に出られるわけがないのだ。裏切り者のボンバーマンをつかまえるために、たくさんの敵が追いかけてくる。ボンバーマンの武器は、自分で作った爆弾だけ。はたして地上に出ることができるのだろうか。そして、本当に人間になることができるのだろうか……。

敵キャラクターと得点

  • バロム(100点)
  • オニール(200点)
  • ダル(400点)
  • ミンボー(800点)
  • コンドリア(1000点)
  • オバピー(2000点)
  • ポンタン(8000点)

ボーナスステージ

5ステージごとにボーナスステージが出現する。

このステージに限ってボンバーマンは爆弾の火に当たっても大丈夫という設定で制限時間内にできるだけ多くの敵を倒すのが目的。

シークレットコード

以前プレイした条件で再開できるコンティニュープレイモード。

ゲームが終ると、A~Pまでのアルファベットを20字組み合わせたシークレットコードが表示される。
このシークレットコードを入力する事でプレイが再開できる、ドラゴンクエストのふっかつのじゅもんに似た機能。

BGM

時代なのかテクノっぽいオープニングテーマが良い味を出しています。
その他もジャジーでもあり、非常におしゃれな仕上がりのBGMになっています。

収録サントラCD

ボンバーマン ザ ミュージック

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ボンバーマンの裏技

隠れキャラの出し方

キャラ名出し方
ボーナスパネル敵を1匹も倒さずに扉を出して、その上を通過
ゴーデス敵を全滅させた後、ステージの外周を1周
ファミコン敵を全滅させた後、爆弾を248発爆発
中本さんレンガを1つも破壊しないで、敵を全滅
デゼニマン敵を1匹も倒さずにレンガをすべて破壊した後、扉に3回爆風を当てる

ボンバーマンが変?

パスワードでBOBAMNHIMNCPPCIHAAHAと入力するとステージ3からスタートできる。
アイテムの火のパネルに爆風を当てるとボンバーマンの動きとBGMがおかしくなる。

ゲームレビュー

ボンバーマンの主人公のロボットは地上に出て人間になりたいという夢をもっています。
人間になりたいと願う主人公ってピノキオとか妖怪人間ベムみたいにちょっとした悲哀がありますね。

ファミコンのショボイ音源ながらあの爆弾の爆発する音を聞きたいために何度カセットをセットし電源を入れたことか。。。

評価できる点

何と言っても爆風で敵を吹き飛ばす爽快感!
スタート時では小さい爆風も徐々に威力が増していき、自らの爆風で死なないファイヤーマンパネルを取ってからは何の心配もなく爆弾を置きまくって爆発させまくるのが楽しい!

マイナスな点

パネルが増えるほど爽快感は増しますが、反対に難易度は下がっていきます。
後半になるほど簡単になりゲームバランスが崩れていきます。

まとめ

主役のキャラクター、ボンバーマンはロードランナーから流用、敵キャラのデザインも今見るとテキトーに作った感もありますが、あの爆風には細かい事を吹き飛ばす魅力があります。

また隠しパスワードや隠れキャラが多かったのもマニア心をくすぐりました。
続編も多く発売していますが、やっぱりこのファミコン版の第一弾がシンプルで一番好きです。

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ボンバーマンの攻略動画

隠れキャラの出し方

全面クリア

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