ツインファミコン/互換機
ツインファミコンは、シャープが発売した昭和61年(1986年)に発売したディスクシステムとファミリーコンピュータを一体型にしたファミコン初?の互換機。
販売価格は、ファミコン本体(14800円)とディスクシステム(15000円)を合わせた額よりもなぜかちょっと割高な32000円でした。
普通、機能を複合したモデルが出たらちょっとは割安になるはずなのに逆に高くしちゃうんだから本当に目の付け所がシャープでした。
短すぎた寿命
確かにツインファミコンが発売された当時は、将来性もあり画期的な商品に思えました。
しかし、信じられないくらい早い技術の発展とROMカートリッジの大容量化で、両面で最大1メガしかないディスクカードは急速に過去の物となり、同時にツインファミコンもあっという間に忘れ去られたのでした。
って言うかこれ持っているヤツいたっけ?
うーん覚えてないなぁ。
少なくとも自分の身の回りにはいなかったような。
え?450万台も売れてた?そうだったのか・・
そういや隣のクラスの誰かが持っていたって聞いたような気が・・・
今考えるとシャープはこの頃から迷走し始めたような気が?
優れている点
この時代のモデルとしては珍しくAV出力端子が付いています。
ニューファミコンのさきがけともいえるモデルでした。
だから現在でも普通にテレビに接続できます。
今、ツインファミコンを購入する意味
現在、ディスクシステムの本体の相場が4、5千円ってところでしょうか。
それにファミコン本体の純正品のAV使用改造品で安くても6千円以上はします。
NEWファミコンだと1万円以下で探すのは結構難しいのが現状。
ならばこのツインファミコンを中古で1万円前後で手に入れた方が便利だし安上がりでしょうね。
やっと21世紀になりツインファミコンの存在感が際立つ時代になったのです。
そこまで考えていたならやっぱり目の付け所がシャープでした。
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ツインファミコンのCM動画
動作確認『赤』
動作確認『黒』
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