ビキニのお姉ちゃんがゾンビとチャンバラ!?という荒唐無稽な世界観の血みどろ剣劇アクション。
PS2のSIMPLE2000シリーズでスタートしたTHE お姉チャンバラシリーズ第一弾ソフト。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | D3パブリッシャー |
ジャンル | アクション |
発売日 | 2004年8月25日 |
価格 | 2,100円 |
累計売上 | 7万本 |
ゲーム概要
全6ステージ構成、ゲームモードは以下の4種類がある。
ザコのゾンビを倒しながらボスを倒すとステージクリア。
SIMPLEシリーズ初の18歳以上対象ソフト。
- STORY 4種類の難易度が選択が可能
- SURVIVAL ひたすらゾンビと戦い続ける
- QUEST ステージクリア条件によって解放
- OPTION(オプション)
コントローラー操作
十字ボタン | 移動 |
〇ボタン | 決定、 居合い(広範囲攻撃) |
×ボタン | キャンセル、 ジャンプ:素早く2回押しで2段ジャンプ、 回転アクション |
△ボタン | キック |
□ボタン | 剣で攻撃 |
セレクトボタン | アイテムメニューの表示 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
Lボタン | L1 剣の血を掃う L2マップの表示 L3注視対象の変更 |
Rボタン | R1注視 R2注視対象の変更 R3視点のリセット |
ゲームストーリー
西暦20XX年、東京。荒廃した時代に憎みあう姉妹がいた。父親と2人家族で育った「彩」は厳しい父と剣術に明け暮れて育った。
しかし、父が何者かに殺害されたことを知り、復讐を誓う。母親との2人家族で育った「咲」の母は苦労の末、病に倒れて死んだ。剣に生き、自分と母を捨てた父を憎んで育った咲は、ついに父を倒す。
太古の秘法を用い愛する母親を復活させようとする咲。自分の母親を完全に生き返らす為には、腹違いの姉である彩の心臓が必要であるという・・・。恩讐と怒りが渦巻く中、姉妹の戦いが始まった。
説明書より
穢れゲージ
ゾンビの返り血を浴び続ける事で穢れゲージが溜まり、一定量に達すると「暴走状態」に入り体力が時間と共に減少していく。
ステージ内に配置された女神像に触れるか、所持アイテムの女神像の破片を使う事で穢れを除去する事ができる。
ゲージが満タンになると暴走状態となり、攻撃力や移動力がアップするが、代力を大幅に消耗する。
BGM
リズムが洋風でアレンジが和風の独特で不気味なBGMです。
日本の都市が舞台でゾンビと戦うにはちょうど良いのかも知れませんが、あんまり印象には残りませんでした。
ゲームレビュー
なぜかテンガロンハットにビキニを着たお姉ちゃんがゾンビと戦うこのセクシー&バイオレンス&ホラーゲームをひと言で言い表すとバイオハザード+三国無双+ビキニアーマー(セクシー要素)ですね。
そのせいで SIMPLE2000シリーズ初のCEROレーティングZ(18才以上のみ対象)の指定ソフトになっています。
パッケージの裏に書いてあるキャッチコピーが、この死にぞこないが!紅く、そして美しく戦え!
B級バカゲーの臭いがプンプンしますな。
ゾンビの数が増えてくるとちょっと動きが遅くなりますが、操作性は良いようだと思います。
なんと2008年には実写で映画化もされるほどの人気になりました。
評価できる点
日本刀は振り回してゾンビを退治するのは爽快感があります。
とにかくビキニ+ゾンビの奇抜なコンセプトが見事です。
マイナスな点
ステージが結構広くて迷いがち。ザコのゾンビがしぶとくて切っても切っても下半身だけで向かってきてウザい。
無双シリーズと共通で同じザコを倒す単純作業で飽きが早くきがちです。
独断評価チャート
まとめ
このTHE お姉チャンバラのゲームシステムで主人公がおっさんだったら絶対に売れなかったでしょうね。
発売当時は完全にキワモノ扱いだったと思うのですが、これがPS4まで続く人気シリーズになるのだから分からないものです。
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