PS2で遊ぶ際に必要なのが専用のメモリーカード。
しかし、すでに純正品は製造停止になり、容量もたった8MBしかありません。
そこで2020年代にPS2のセーブデータの容量不足をどうするか試行錯誤した結果、互換メモリーカードを利用するのが最もおすすめの方法という結論になった経緯をまとめました。
中古で購入する
まず新品でPS2のメモリーカードが販売していない以上は中古で探すしかない!と定番のメルカリで探してみました。
PS1のメモリーカードは最低価格の300円からあるけど、PS2のメモリーカードの相場は大体500円程度のようです。
8MBしか容量がないのに結構割高だし、所持するゲームソフト全てのデータをセーブすると何枚かは必要になりそうです。
USBで代用?
以前はパソコンのUSB端子を利用してデータを保存したりする方法もあったみたいです。
メモリージャグラーUSBとかその手の商品がいくつかありましたが、現在はどれも製造停止になっており、中古価格も高くなっています。
PS1やPS2のメモリーカードのデータをPS3に送信できるメモリーカードアダプターも販売されていますが、結構高いんですよね。
その他にもパソコンにメモリーカードのデータを吸い出したりする方法があるらしいのですが、準備の手間と時間が掛かり面倒に感じたのでとりあえず保留にしました。
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互換品のメモリーカードを購入
そこで純正品とかパソコン経由は諦めて互換品はないかな?とAmazonで探してみたら見つかりました!
データ容量は32MB~256MBまでありますが、一番売れているのが128MBみたいです。
それくらいあればよっぽどのヘビーユーザーでない限りPS2のセーブデータなんて十分に足りるという事なのでしょう。
価格はたった700円弱って安っ!かつてPS2メモリーカード価格は2,600円もしたというのに。
類似品がたくさんあって1,000円以下とは言えハズレを引いて損はしたくないので下調べはしたのですが、あまり違いが見られないようなので一番レビューが多くて安い商品を購入しました。
パッケージの裏面は英語でのみ説明文が書いてあり、MADE IN CHAINAと書いてありました。やっぱりね。
右が純正品で左が互換品。外見は似ていますがデータ容量は16倍も違います。
問題はこれがちゃんと認識して代用品として使えるかですが、早速PS2本体にセットしてブラウザで互換メモリーカードを確認してみたらちゃんと129.992キロバイトと表示され認識されていました。
初期化しないと認識しないとかの情報もありましたが、そのままでセーブも出来たので一安心です。
注意点
認識しないソフトもある?
今回購入した互換メモリーカードで私がこれまでセーブしたゲームでは問題なく使えていますが、ゲームソフトによって認識せずにセーブが出来ないというレビューがあります。
具体的にどのタイトルかは実際に試した訳ではないので何とも言えませんが、ある程度の覚悟をする必要はありそうです。
初期型の型番は認識しない?
どうやら初期に発売されたPS2本体の型番は認識されないケースが多いらしく、SCPH-30000以降からなら使えるという情報が複数ありました。
私のPS2本体がちょうどSCPH-30000だったのですが、正常に認識されました。
当たりハズレがある?
この手の中国製品にありがちですが、同じ商品でも当たりハズレがあるようです。
不良品の場合は交換して使えるようになったという情報もありました。
Amazonのレビュー全体の評価からそんなにハズレはないようですし、無料で交換もしてくれるみたいなので心配し過ぎても仕方ないかも知れません。
まとめ
PS2のソフトは一部を除いてPS3以降ではプレイできない作品も多く、レトロゲーマーにとってPS2はまだまだ現役のハードです。
そのセーブデータをまとめて1枚で保存、管理できる大容量のメモリーカードが手に入ったので満足しています。
正規のメモリーカードの代用として、この互換メモリーカード1枚持っていれば、よっぽどのPS2のヘビーユーザーでない限り、セーブデータ容量には事足りるでしょう。
Amazonや楽天のレビューの内容から言って必ずしも正常に認識して使える商品ではないのかも知れませんが、少なくとも私は実際に購入して問題なく使えたので本体の型番がSCPH-30000以降ならおすすめします。
PS2のメモリーカード容量不足に悩んでいる人や互換品を探している人にとっては、これ1枚で問題が解消してしまう良い商品だと思います。
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