アーケード、PCエンジンで人気だったスプラッターハウスのファミコン向けアレンジ続編。
原型をとどめて居ない?かわいいキャラクターに賛否両論だった。
| 機種 | ファミリーコンピュータ |
|---|---|
| メーカー | ナムコ |
| ジャンル | アクション(横) |
| 発売日 | 1989年7月31日 |
| 価格 | 4,600円(税抜) |
| 容量 | 2MB |
ゲーム概要

ライフ制、横スクロール式アクションゲーム。
アーケードゲームが原作になっているが、ファミコン向けに2等身のデフォルメキャラクターになり、残酷表現が控えた作品となっている。
プレイヤーは、イナズマにより墓場から蘇った主人公リックを操作してステージクリアを目指す。
レベルアップ
ザコ敵1ポイント、ボス敵10ポイントの経験値がもらえ、レベルアップに必要な一定数まで達するとライフゲージが1つ増えライフポイントも1ポイント増える。
最終ステージにいるカボチャ大王を倒すとゲームクリア。
リックのライフを全て失うとゲームオーバー。
4回までコンティニュー可能。パスワード入力対応。
コントローラー操作
| 十字ボタン | 移動 |
| Aボタン | ジャンプ |
| Bボタン | 斧、ショットガン攻撃 |
| セレクトボタン | ゲームモード選択 |
| スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
BGM
メインBGMはどことなくゲゲゲの鬼太郎のテーマを連想させます。
魔界村とか悪魔城とかと似通ったホラーテイストがありますが、どことなく低年齢向けにメルヘンチックな要素も入った楽曲が揃っています。
攻略動画
ゲームレビュー
スプラッターハウス わんぱくグラフィティ。アーケード版とPCエンジン版のスプラッターハウスは知っていましたが、最近までこんなファミコンソフトがあるなんて知りませんでした。
80年代ってホラー映画がブームになっていて『13日の金曜日』とか『エルム街の悪夢』が人気だったのでその流れて生まれたゲームですが、ファミコンに移植するにあたって大幅なアレンジが加わっています。
リアルで恐ろしげな原作グラフィックから一変、主人公はかわいらしい2等身キャラクターになり、極力グロテスクなホラー的なグラフィックは削られています。
これはファミコンのメインターゲットである低年齢層に考慮した事とファミコンのスペック的な問題もあったのでしょう。
一応本作は続編という事らしいのですが、ステージ構成や敵キャラが原作と似ている点もあります。とは言ってもこれは別物のゲームと考えたほうが良さそうです。
それにしてもアイスホッケーのマスクをかぶり、斧をもった主人公を『わんぱく』で片づけるのはいささか強引過ぎるのでは?街にいたら即逮捕されるぞ。
評価できる点
アーケード版との違いは数々あれど、アクションゲームとしての完成度は高く、普通に面白いです。
ステージ1の中ボスのダンスシーンはマイケル・ジャクソンのスリラーのパロディーだったり、さまざまなホラー系のパロディーがちりばめられているのも楽しい点です。
マイナスな点
アクションゲームとしての難易度は決して高くはなく慣れればなんとなるレベルですが、攻略にちょっとクセがあります。
例えばステージ2のボスネズミのシーンでは攻撃しながら進むと風に負けて前進できないので攻撃せずに前進するか下の排水から近づいたほうが良いとか、なかなか気づかないと先に進めないシーンもあります。
まあ今時は攻略サイトや情報があふれているので何とかなりますが。
独断評価チャート
まとめ
アーケード版の知名度に比べてマイナーな存在ですが、アクションゲームとして良作です。
ただしスプラッター的な演出を期待したら肩透かしを食らうでしょう。
一時期は中古で探すしかなくプレミア価格でしたが、現在ではパッケージ版『ナムコットコレクション』(Nintendo Switch)対象ソフトになっており、330円で単独ダウンロード購入できます。



コメント