2016年末まで品切れが続いていたニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータで話題だった頃にUSB電源対応の携帯タイプのファミコン互換機が発売されました。
その名もFCボーイin 88ゲームです。
概要
オリジナルゲームが88タイトルも内蔵されており、モバイルゲーム機でありながら付属のAV出力コードでテレビに接続可能なので大画面で楽しむことも出来ます。
電源は単4乾電池のほか、マイクロUSB にも対応していてスマートフォンの充電器を使用してUSB給電が可能です。
内蔵されている収録ソフト
気を付かなければいけないのが、内蔵されている収録ソフトはファミコンソフトではなく、全てオリジナルタイトルだという事です。
こちらが内蔵ソフトのタイトル一覧ですが、名前を見てもほとんどの人が知らないソフトばかりのはずです。私は全部知りません。
これはオマケ程度と考えたほうが良さそうです。
メリットと特徴
- すぐに遊べる88ゲーム内蔵
- AV出力コードでテレビに出力できる
- USB電源が利用できる
何と言っても最大の特徴は、携帯ゲームでありながら、テレビに出力できる点です。
カセットと一緒に持ち歩いても良し、部屋の中でテレビに出力して普通のファミコン互換機としても楽しめます。
注意書きにすべてのファミコン対応カセットでの動作を保証しておりません。と書かれています。
どの程度の互換機としての性能があるか気になる所ですね。
デメリット
FCボーイin 88ゲームに関して以下のようなネガティブな口コミがありました。
これらの細かいデメリットに目をつぶって安さと手軽さで選ぶかがポイントとなりそうです。
- ソフトの取り出しスイッチがなく手で直接引き抜く時に抜きにくい。
- 内蔵ゲームのクオリティが低い。
- 光栄の信長の野望、三国志シリーズは起動しない。
仕様
パッケージ:B5(182 × 257 × 42mm)/約 300g
本体:約 150 × 77 × 33mm
対象年齢:15 歳以上
液晶画面:TFT カラー液晶
画面サイズ:2.8inch(約 65 × 42mm)
イヤホンジャック:φ 3.5mm モノラル
AV 出力ジャック:φ 2.5mm 電源:単4アルカリ乾電池× 4本(別売) Micro USB 5V/500mA(別売)
連続動作時間:最大 5 時間(乾電池)
本体重量:125g
本体寸法:約 77 × 151 × 34mm
FC BOY in 88 GAMESの動画
まとめと評価
そこそこの価格でそれなりの画質で気軽にモバイルでもテレビに出力してもファミコンがプレイできるのがFCボーイin 88ゲームの最大の利点でしょう。
反面、内蔵ゲームにはまったく期待はしないほうが良いでしょう。
その他には、他の互換機に比べると比較的互換性が高い。スロットが小さ目でカセットの種類によっては入りにくい。などの口コミがありました。
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