ゲームコントローラー(ゲームパッド)は、山ほど発売されていますが、これほどレトロゲーマーに特化した商品はなかったかも知れません。今回は、どこか懐かしさのあるコントローラー8bitdo SN30 Proを購入したのでレビューします。
8bitdo SN30 Pro購入の理由
私はレトロフリークでプレイする時は専用コントローラーを使っており、これで満足しています。
だから基本的には据え置きゲームハードでコントローラーは足りているのですが、パソコンのブラウザ上で遊ぶカプコンタウンのプレイ時にコントローラーがもうひとつ欲しくなりました。
途中までPS3の互換コントローラーを使っていたのですが、なんかちょっと違うというか、もっとシンプルでレトロなゲームコントローラーのほうがしっくりくるなと。
そこで見つけたのが、サイバーガジェットから発売されている8bitdo SN30 Proでした。
USB有線接続で見た目はスーパーファミコンのコントローラーを彷彿とさせるデザインです。

これまでオリジナルのコントローラーに似せたデザインは多かったのですが、ありそうでなかったデザインです。
私が購入したのは2024年ですが、発売日は2018年07月31日と結構古い商品なんですよね。
こんなレトロでおしゃれなコントローラーがあるとは知りませんでした。
商品概要
方向キーとメインの4つボタン、アナログスティック(左右)等、合計12ボタンが搭載されています。
Bluetooth・USB接続両対応でUSB Type-C端子搭載。
USBケーブル長は、約120cm。全体サイズは約 64mm×132mm×24mm。
重量は約250gとなっており、シンプルな造りの割にはやや重めかな。
定価は5,980円ですが、amazonでの実売価格は3,000円台ですね。
対応機種
- レトロフリーク/レトロフリーク ベーシック
- Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite
- パソコン(Windows、Mac OSX)
- スマートフォン(Android)
※レトロフリークではUSB接続のみ対応。
製品内容
- SN30 PRO GAMEPAD×1
- USB充電ケーブル×1
- 取扱説明書×1
評価できる点

これはもうデザインに尽きます!このデザインにグっと来ない人は購入する必要はないでしょう。
パっと見と手に持った感触はスーパーファミコンそっくり、ボタンの配色はプレイステーションとセガサターンぽいという見事なおっさんホイホイコントローラーとなっています。
私が購入したのは、こちらのプレステ風デザインでした。

それ以外にもバージョン違いで赤ボタンのセガサターン風デザインがあります。
どちらにしようかと悩んだんですよね。
また各ボタンを押した感触も違和感がなくしっくりくる感じ、特にLRボタンを押したスプリングの反応がスーパーファミコンにかなり近くて良い感触です。結構LRボタンに手を抜いている互換コントローラーが多いんですよね。
イマイチな点
アナログスティックがやや小さくてショボイですね。まあ感触は悪くないしレトロゲーム用だからあまり使わないんだけど。
それとパソコンのUSB端子に接続していると一定の割合で認識しなくなるのでケーブルを引き抜いて入れ直さなければいけないのがやや面倒です。
まとめ
デザインや使い勝手は良いのですが、価格がやや高めなのはやはりおっさんゲーマー向けなのかなといった印象ですね。ボタンの感触や手に持ったしっくりくる感じが気に入って使っています。
やはりパソコンやレトロフリークでレトロゲームするのに向いている商品でSwitch用として使うならもっと向いているゲームパッドを使ったほうが良いでしょう。
販売元のサイバーガジェットによるとすでに『販売終了』となっているので欲しい人は早めに購入しておきましょう。
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