1981年にナムコが発表したワープ&ワープアップをバージョンアップしたゲームでナムコのファミコン通算8作目。某人気ファミコンソフトの原型になっている?
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | ナムコ |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1985年7月12日 |
価格 | 4,500円 |
容量 |
ゲーム概要
画面固定型アクションゲーム。
武器のリニアガンで撃つシューティングゲームメインの「スペースワールド」と時限爆弾を使って敵を倒すボンバーマンのようなアクションゲーム「メイズワールド」という2種類から構成されている。
二人協力プレイ(対戦プレイ)が可能。
敵キャラクター異次元ベムを20体倒すとステージクリア。
敵や敵の攻撃物に接触するとワンミス、ワープマンのストックをすべて失うとゲームオーバー。
コントローラー操作
十字ボタン | ワープマンの移動 |
Aボタン | リニアガンの発射・時限爆弾のセットに使用 |
Bボタン | リニアガンの発射・時限爆弾のセットに使用 |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
ワープの方法
ワープゾーンに入るとスペースワールドからメイズワールドへ
銀河が回転している時がワープチャンス。中央にあいたワープロードに入ればワープする。
メイズワールドからスペースワールドへ
ワープドアに時限爆弾をしかけて爆発すると扉が開きそこがワープロードになる。
BGM
まあ昔のゲームだからバリエーションが少ないのは仕方ない。
BGMっていうよりほとんどSEですね。
攻略動画
ゲームレビュー
本作ワープマンは、アーケード版ゲームだった『ワープ&ワープ』をアレンジ移植した作品ですが、原作はプレイした事がありません。それにしても原始的で地味なゲームだなという印象・・・中央にそのまま『ワープ』って文字で書いてあるし!
これをブラッシュアップして家庭用に遊びやすくしたのがワープマンって事ですね。
スペースワールドではシューティングゲーム、メイズワールドでは爆弾をセットして敵を倒すというボンバーマンの原型のようなアクションが楽しめます。
評価できる点
この当時のゲームにしては珍しくスペースワールドとメイズワールドで2通りの画面構成になっているので大げさに言えば2種類のゲームが遊べるシステムになっています。非常にシンプルなゲームが多かった中でこれは価値があった事と言えます。
そこそこ難易度が高いのですが、2人同時プレイする事で協力しあってかなり楽しめます。
マイナスな点
1985年のゲームにしてはステージ構成が単純で似通っているので飽きやすいです。
さすがに2つのステージを行き来するシステムでもこればっかりは避けられなかった。
独断評価チャート
まとめ
もとになっているゲームが1981年発表なので1985年発売のゲームにしては単純ですが、原作よりグラフィックも強化されておりゲームとしては良作です。
ファミコン以外には長らく移植されていなかったので一時入手しにくかったのですが、2020年からNintendo Switch『ナムコットコレクション』の追加ダウンロードコンテンツとしてファミコン版がプレイ可能です。
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