近未来の架空の都市、バーチャシティを舞台にした警察と犯罪組織の3Dガンシューティングゲームのアーケードからセガサターンへの移植版。
専用コントローラーのバーチャガンでプレイした体感はまさに完全移植!
機種 | セガサターン |
---|---|
メーカー | セガ |
ジャンル | ガンシューティング |
発売日 | 1995年9月 |
価格 | 円 |
累計売上 | ?本 |
ゲーム概要
セガサターンの拳銃型光線銃「バーチャガン」対応第一弾ソフト。
3ステージ構成。敵の命中判定が手・足・胴体・頭部に分かれており、命中した時のリアクションもそれぞれ変化する。
コントローラー操作
十字ボタン | メニュー選択 |
Aボタン | 弾を撃つ |
Bボタン | カーソルを素早く動かす |
Cボタン | 素早く2回押し 弾を補充する |
スタートボタン | メニューの決定 |
ロックオンサイトゲージ
射撃体勢に入った敵を自動的にロックして赤い三角のゲージ上下で重なると撃ってくるタイミングを警告するシステム。
敵が攻撃態勢に入っているのが初心者にもわかりやすい。
ゲームストーリー
近未来都市、バーチャシティ。
バーチャシティの平和と市民の安全を守るバーチャシティポリス第2分署。
1ヶ月前、そのベテラン刑事が武器密造組織の捜査中、何者かの手によって射殺された。彼の死により捜査は打ち切られ、組織の秘密は闇に消え去ろうとしていた。しかし同じ第2分署に所属する彼の息子、レイジは、父より1枚の写真を受け取っていた。そこには、武器密造組織の幹部らしき男達が写っていたのである!
レイジは相棒のスマーティと、武器密造組織の捜査に乗り出した!
説明書より
コントローラー
通常のサターン用コントローラーに加えてマウス、バーチャガンの3種類でプレイする事が可能。
バーチャガン(液晶モニター不可)
セガサターン専用銃タイプコントローラー。
ブラウン管専用なので現在の液晶テレビでは使用できない。
未来の警察の武器なのにリボルバー式ってのはちょっとどうなの?
旧型 1995年11月24日発売 型番:HSS-0122
新型 1996年9月20日発売 型番:HSS-015
価格 各2,900円
BGM
近未来っぽいデジタルロックでゲームの世界観を演出しています。
ドラムンベースとかも取り入れてます。このバーチャコップが発売された90年半ば当時この手の音楽が流行ってたんですよね。
バーチャコップの裏技
いきなりエンディング
ステージのボスが出現する前にB、X、Zボタンを同時に押し続けるとそのステージのエンディングに行ける。
ゲームレビュー
バーチャコップ以前にもファミコン時代からガンコントローラーを使ったシューティングゲームはありました。
しかし、それらはあくまでも単純なシステムの的当てゲームに過ぎなかったのに対してゲーセンで初めてバーチャコップをプレイした時に感じた、撃たれた箇所によって違うリアルな敵の反応、正確に速く倒さないと今度はコッチが撃たれる!という臨場感と新鮮さがありました。
最初プレイした時はついつい焦って弾をリロードするのを忘れて空砲を撃ちまくるってミスを連発していました。
それから善良な市民も間違えて撃ちまくってたし。紛らわしいんだよなアレ。
そりゃ今となっちゃポリゴンだから全然リアルなグラフィックではないし、PS3以降はこの手のゲームがたくさん発売されたからもう役目は終わったソフトですが、最初にこれをやったって言うのはインパクトありました。
そのゲーセンで遊んだガンゲームを家でできるのか!のもちょっとした衝撃がありましたね。
やっぱりどうせ遊ぶなら専用のバーチャガンを使ったほうがリアリティがあって断然面白い!
だけどこれってブラウン管テレビ専用で液晶テレビでは反応しないんですよ。
今時ブラウン管のテレビ使っている人っているんでしょうか?すっかりコレクターズアイテムですね。
コメント