スーパー魂斗羅は、魂斗羅シリーズ第2弾でアーケードからの移植作品。
ファミコン版ではステージ数が増えてボリュームアップして発売された。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | コナミ |
ジャンル | アクション(横) |
発売日 | 1990年2月2日 |
価格 | 5,800円(税抜) |
容量 | 2MB |
ゲーム概要
基本右横スクロールで縦スクロールもあるアクションゲーム。
プレイヤーは、Iコントローラーでビル・ライザー上等兵(1P)、IIコントローラーでランス・ビーン上等兵(2P)を操作して途中に出現するパワーアップアイテムを有効に使いなしながら敵の本拠の破壊を目指す。
ゲームストーリー
西暦2634年12月謎のエイリアン軍団との戦いから一年、地球は魔の手から逃れたかに思われていた。
説明書より
そんなある日のこと、南米の基地跡近くで、GX軍第7方面の軍事演習に参加していた連邦軍のハル将軍から不可解な無線が入った。
「我が友軍であるGX軍が突如我々に攻撃を……
彼らの目は人間では……ひょっとして奴らが……」
将軍の言葉にただならぬものを感じとった連邦軍上層部は、再びビルとランス、史上最強の”魂斗羅”たちに出撃を命じた。
コントローラー操作
十字ボタン 下 | キャラクター移動、銃の方向 伏せる |
Aボタン | ジャンプ |
Bボタン | 発砲 |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
スーパー魂斗羅の裏技
ストックが30人に増える
- タイトル画面で右左下上ABボタンを押す。
- スタートボタンを押す。
ステージセレクト
タイトル画面で十字キーの下とセレクトボタンを押しながらスタートボタンを押す。
BGM
リズミカルで緊張感のあるBGMの数々は間違いなくゲーム自体の魅力をワンランク上げています。さすがコナミ見事な仕事っぷり。
ファミコン後期なのでバリエーションもファミコンとは思えないほど豊富です。
攻略動画
ゲームレビュー
スーパー魂斗羅は、スーパーファミコン発売直前の時期にコナミから発売されたアクションゲームです。
主人公のビル・ライザーは、映画ランボーのイメージなのか戦場なのになぜか半裸の兵隊さん。
ジャンプ時に回転する姿はメトロイドの主人公サムスを彷彿とさせます。
難易度高めの横スクロールアクションなので何となくアイレムあたりが作ってそうですが、コナミなんですよね。初期に親切で絶妙な難易度の名作が多かったメーカーの割にはハードモードです。
これがファミコン版、魔界村以上に難しかった!
ファミコンも末期になると簡易度のバランスが初期ほど厳しくない作品が増えてくるのですが、そのような配慮は一切ないような容赦ない敵の攻撃が1面から続きます。
まあ覚えゲー何で何度もミスしてパターンを覚えちゃえば何とかなる訳ですが、それにしても硬派なゲームです。
評価できる点
ファミコン後期とあってスタート時のヘリからの降下シーン演出とかボスの大きさとかファミコンとは思えないほどグラフィックがしっかりしています。
攻撃時に8方向に照準して銃を撃ちまくるのは爽快感があります。
1面の横スクロールをクリアすると2面は縦スクロールになるのは同じコナミから発売された沙羅曼蛇に似ていて画面構成に広がりを感じます。
マイナスな点
ミスすると装備中のアイテムの効果が無くなってしまうので、後半にいくほど程かなり苦労を強いられます。これは同じコナミのグラディウスと同じような仕様ですね。
独断評価チャート
まとめ
1人でクリアするには相当のやり込みが必要です。できるなら気軽にできる2人同時プレイがおすすめです。
本作は、3DS、Wii U版バーチャルコンソールでダウンロード販売されていた他、ニンテンドークラシックミニにも収録されています。
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