カプコンの恐竜を撃ちまくるガンアクションゲーム第2弾。
当時としてはハイクオリティのグラフィックによる映画的な演出は一見の価値あり。
機種 | プレイステーション |
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メーカー | カプコン |
ジャンル | ガンアクション |
発売日 | 2000年9月13日 |
価格 | 5,800円(税抜) |
容量 | CD-ROM |
ゲーム概要
次々と出現する恐竜と戦うガンアクションゲーム。
難易度はイージー(初心者)、ノーマル(中級者)、ハード(上級者)の3種類。
恐竜を倒すとバトルクレジットと呼ばれるポイントが入り、これを使って武器やアイテムを購入できる。獲得したポイントはエリアを出る際に表示される。
敵を連続して倒すとコンボとして倒した数に応じてポイントボーナスが加算される。
コントローラー操作
十字ボタン | 移動、コマンド選択 |
〇ボタン | 決定、調べる、攻撃 |
×ボタン | キャンセル |
□ボタン | 決定、調べる、攻撃 |
△ボタン | サブ武器使用 |
L1ボタン L2ボタン | 照準切替 マップ |
R1ボタン R2ボタン | 武器を構える 180度ターン |
セレクトボタン | サブ画面、キャンセル |
スタートボタン | ゲームの一時中断・解除 オプション |
BGM
ゲームのBGMというよりはハリウッド映画みたいな感じですね。
スリリングかつプレイヤーに得体の知れない恐怖感と焦燥感を与える意味で成功していると言えるでしょう。
裏技
対戦ゲーム『ディノ・デュエル』
本編クリア後の『プレイヤーエントリー画面』で恐竜を一体以上登録すると恐竜同士の対戦ゲーム『ディノ・デュエル』がプレイ可能になる。
隠しモード・エキストラ・クライシス
- 本編1回以上クリアで「メニュー画面」に隠しモード「エキストラ・クライシス」が出現。
- エキストラ・クライシス』内に隠しゲーム『ディノ・コロシアム』がプレイ可能になる。
全ての武器が弾数無制限になる
全ての『DINO FILE』を入手した状態で本編をクリアすると全ての武器が弾数無制限になる『VCSプラチナカード』が入手できる。
最強の恐竜が出現
以下の条件を満たすと最強レベルの恐竜ヴェロキラプトル・レベル6が出現する。
- 難易度NORMAL以上
- 20以上のコンボを成立
- ヴェロキラプトルが出現するマップに入る
攻略動画
ゲームレビュー
ディノクライシス2を前作にあたるディノクライシスをプレイする前に安く中古で入手できたのでプレイしてみました。
このディノクライシスシリーズは、早い話が恐竜版バイオハザードですね。
映画『ジュラシックパーク』ミーツ『バイオハザード』って感じのゲームです。
前作は未プレイなので比較出来ませんが、どうやら最初に発売された1のほうがよりバイオハザードに近いホラーアクションだったようです。
確かにホラー的要素はそれほど感じられずバーチャコップみたいな撃ちまくるガンシューティングに近いです。
ゲームストーリーは一応ありますがあって無いようなもんです。
恐竜と戦ってるけどそもそも何のためなんだっけ?
評価できる点
スタート時に映画のような尺の長いオープニングムービーがあり、グラフィックや演出はPS1としてはかなりのクオリティです。
ショットガンを撃つと小型恐竜なら一発で倒せる爽快感があります。
マイナスな点
内容は単純でただ恐竜を撃ちまくるだけ。いくら何でも恐竜の数が多すぎ!ゴキブリかよって感じでワラワラ出てくる。
そういうゲームだからって言っちゃえばそれまでですが、何のリアリティも感じないから恐怖心もあまり感じませんでした。
恐竜を倒すとスコアが加算されるシステムは、やや古臭く感じました。
独断評価チャート
まとめ
この手のホラー系ガンシューティングが好きな人、恐竜が好きな人には良いのでしょうが、それ以外のゲームファンにはアピールする要素が少ないように感じました。
グラフィックは、この当時としては良く出来ていると思うけど今プレイすると粗さが目立ってとちょっとキツイかな。もう少しストーリーやリアルさが欲しかったところ。
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