
子供向けが多かったファミコンで異色のホラー的なグラフィックで登場した横スクロールアクションで操作性が悪いなど悪魔城ドラキュラとの共通点も多い。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | カプコン |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1986年6月13日 |
価格 | 4,900円 |
累計売上 | ?万本 |
ゲーム概要
1985年にアーケードで発表されたゾンビなどが登場する魔界を舞台にした独特の世界観と、どこかコミカルなキャラクターが人気の横スクロールアクションゲームのファミコン移植版。
騎士であるアーサーを操り、魔将軍が守る6つの門を突破して、大魔王ゴンディアスにさらわれたプリンセスを助け出したらゲームクリアとなります。
鎧を装着したアーサーは、敵や敵の弾に当ると裸になり、もう一度当るとワンミスになり、穴に落ちたり、画面右上のTIMEがゼロになってもワンミスとなります。
コントローラー操作
十字ボタン | 移動 |
Aボタン | ジャンプ |
Bボタン | 攻撃 |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
ボーナス
敵の持っているツボからは武器の他にキングや、石兵等が出現して拾うとボーナス得点になる。
BGM
不気味で不安感をあおるBGMはゲームの内容をよく表現されています
特にステージ5.6の緊迫感たるや、音だけで手に汗握る名曲。
収録サントラCD
- 01.(00:00)オープニングデモ
- 02.(00:10)ステージ1&2
- 03.(01:25)鍵&扉
- 04.(01:32)ステージ3&4
- 05.(02:34)ステージ5
- 06.(03:48)ステージ6
- 07.(05:01)バットエンディング
- 08.(05:06)大魔王戦
- 09.(06:15)エンディング
- 10.(06:39)ハリーアップ
- 11.(06:52)ミス
- 12.(06:54)ゲームオーバー
真のエンディング
最終ステージの魔王を倒しても1周目は魔王が作り出した幻という設定で、真のエンディングを迎えるにはさらに難易度が上がった2周目をクリアしなければいけなかった。
1周目でもムズいのにカンベンして下さい・・・
魔界村の裏技
面セレクト
タイトル画面で十字ボタンの右を押しながらBボタンを3回⇒上を1回押してBボタンを3回⇒十字ボタンの左を1回押してBボタンを3回⇒十字ボタンの下を1回押してBボタンを3回⇒スタートを押すと面セレクトが可能に。
スタッフロール
本当の大魔王を倒して祝福のメッセージが出ている時に、コントローラ1のA、B、上、下、A、B、左、右と入力する。
コンティニュー
十字ボタンの右を押しながらBボタンを3回押しスタートボタンを押す。
ゲームレビュー
アクションゲームは敵に触れた瞬間にアウト!の時代に1度目は裸になり2度目で骨になると言うワンクッションを置くニクイ演出はインパクトがありました。
その分、難易度は通常のアクションゲームよりもグッと増すわけですが。
しかし、当時のゲームって簡単にクリアされたら困るからやたらと難易度が高いですね。
久々に遊んでみたら1面もクリア出来ないんでやんの。
レッドアリーマーってこんなに強かったっけ?
アーケード版からもともと難易度が高かったのですが、ファミコンに移植されてさらに難易度が上がっているんですよね。
危機感をあおるBGMに緊張しっぱなしでした。
それにしても当時の販売価格が5.500円で現在では魔界村を含めたカプコンの名作が山ほど収録されたカプコン クラシックス コレクションが2,000円以下で買えるんですね。
レトロゲームファンにとっては良い時代ですねぇ。
魔界村の動画
全面クリア
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