これまでに販売されて2024年現在でも入手可能なおすすめのファミコンの互換機をまとめました。(毎月更新)
初期型ファミコンは、RFスイッチで現代のテレビとAV接続が出来ず、AV接続のNEWファミコンは、すでに製造中止となっています。
ネットで手軽に注文可能て、なおかつ簡単接続のファミコン互換機はレトロゲームファンにとって魅力があります。
ファミコンの特許権は2003年に消滅
ゲーム機(ハード)に関しては、特許権が適応され20年で消滅します。
2003年に任天堂のファミコン本体の特許権が消滅してからは、他のメーカーが自由に互換機を販売できるようになりました。
互換機と言えるかは別として、任天堂から発売されているのはニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのみでその他の発売されている互換機は任天堂のライセンス製品ではありません。
あくまでも代替機なのでほとんど場合、このような注意書きがあります。
ゲームソフトは著作権で守られている
ゲームソフトが適用される著作権は、メーカーが手放さない限り発売から50年で消滅します。
多くの互換機には内蔵ゲームが収録されていますが、互換機メーカーオリジナルのゲームです。
これはファミコンで発売されたソフトはまだ著作権で保護されているためです。
従って内蔵ゲームのクオリティには期待できません。中にはそこそこ遊べるのもあるかも知れませんが。
中国製でダウンロードで過去のソフトをプレイできる互換機が増えてきましたが、海外製だとしても厳密にいえば違法性が高いと言えるので著作権が気になる人は自分でソフトを用意するタイプを選びましょう。
互換機を選ぶポイント
据え置き型か携帯型か
テレビモニターに出力して遊びたいか、気軽に携帯で遊びたいかによって選択が変わってきます。
最近では携帯型でもテレビモニターに出力できる機種も増えてきました。
互換可能な機種
ファミコンだけで良いのか、スーパーファミコンと両方遊べる機種が良いのか、さらに別の機種も互換可能かによって価格が変わってきます。
最も安いのがファミコンのみの互換機で2,000円前後から購入可能です。
基本的にティスクシステム等の周辺機器は動作しないと思ったほうが良いです。
映像出力端子
映像出力端子も互換機を選択するうえで重要な要素になります。
従来のファミコンはAV出力端子、スーファミでもS端子までしか対応していませんが、最近ではHDMI出力端子を搭載した互換機も登場しています。
基本的にはスペック以上の画質にはなりませんが、HDMI接続すると画像のボヤケが解消されて結果的に高画質になります。
画質にこだわりがなければAV出力端子(コンポジット)のみ搭載モデルを選択しても問題ないでしょう。
据え置き型ファミコン専用互換機
プレイコンピューター レトロ
2015年の発売からファミコン単機能では最も定番の互換機で安定した人気があります。
見た目はファミコンをさらに安っぽくしたような感じです。
オリジナルの内蔵ゲームが118種も収録されていて安価なので人気があります。
この互換機は私が実際に購入してみてこちらのページで個別に紹介しています。
映像出力 | コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | 118種類 |
互換機種
ファミリーコンピュータ
LITHON (ライソン) プレイコンピューター レトロ KTFC-002W | テーブルゲームクラシック レトロゲーム | カ…
8ビットコンパクトHDMI
ゲーム互換機では定評のあるメーカーのコロンバスサークルが販売しているファミコン専用互換機が8ビットコンパクトシリーズです。
こちらの機種8ビットコンパクトHDMIは、高画質のHDMI端子の他にAV端子(コンポジット)も搭載されており、どちらの出力でもゲームを楽しむことができます。
数少ないファミコン単機能のHDMI対応互換機となっています。
映像出力 | HDMI、コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内臓ゲーム | 118種類 |
画面 | 16:9(1280×720) (4:3不可) |
互換機種
ファミリーコンピュータ
おすすめポイント
- 連射機能搭載(16連射)。
- ゲーム関連グッズで知られるコロンバスサークル社製。
- 高画質のHDMI出力(720P)の映像でファミコンを楽しめる。
デメリット
- HDMI出力は16:9のみ。
- 起動しないソフトがある。(グラディウスⅡ タッグチームプロレスリング等)
- 拡張音源を使った一部ソフトが正常に再生されない情報あり。
セット内容
- 本体
- コントローラ2個
- HDMIケーブル
- AV端子ケーブル
- ACアダプタ
8ビットコンパクト V3
上の8ビットコンパクトHDMIのHDMI機能を省略した安価版が8ビットコンパクトです。
モニターとの接続方法はAV端子のみですが、連射機能とスロー機能が搭載されています。
2021年にV2では新たに操作性UPのNewコントローラに変更し、8ビットコンパクト V2としてリニューアルしていますが、2024年バージョンのV3では基板の改良により、互換性能が向上しています。
映像出力 | コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | 88種類 |
おすすめポイント
- 連射機能搭載(16連射)。
- コントローラ2個付き。
- 前バージョンより互換性能が向上。
デメリット
8ビットコンパクト シリーズには以下のようなネガティブな口コミがありました。
- コントローラの耐久性が低い(V2以降改善?)
- 動作しないソフトがある(グラディウスⅡ、ディグダグ2等)
- ディスクシステム非対応
セット内容
- 本体
- コントローラ2個
- AV端子ケーブル
- ACアダプタ
ファミつく HDMI
2022年9月19日に発売されたHDMI接続できるファミコン互換機です。
以前発売していた基板だけのFC互換機DIYキット、ファミつくをHDMI対応に改良したモデルとなっています。
意外にHDMI対応のファミコン互換は少ない中、価格も手ごろでコントローラ2個付きなのが良いですね。
映像出力 | HDMI コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内臓ゲーム | なし |
画面 | 16:9 |
セット内容
- ファミつくHDMI基板
- コントローラ×2
- HDMIケーブル
- AV端子ケーブル
- ACアダプタ
- プラスネジ(20個)
おすすめポイント
- HDMI対応のファミコン互換機では安価。
- ACアダプタやHDMIケーブルも付属したオールインワン。
- アイディア次第で自分だけのオリジナルFC互換機が作成できる
デメリット
- 基板がむき出しのままだとホコリが付きやすい。
- DIYに興味ない人にとっては取り付けるのが面倒。
- スーファミは非対応
ファミコン+スーファミ互換機
レトロデュオ
ファミコンとスーパーファミコンの両方が遊べる互換機がレトロデュオです。
レトロコンボがS端子を廃止したのでFC+SFCでは唯一のS端子接続できる互換機になりました。
日本ではあまり知られていませんが、アメリカのメーカーINNEX社製でアジア地域以外ではファミコン互換機として欧米を中心にかなり普及しています。
映像出力 | S端子、コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
セット内容
- レトロデュオ本体 1台
- 専用コントローラ 2個
- 専用ACアダプタ 1個
- AV/S-Videoケーブル 1本
- 取扱説明書
おすすめポイント
- S端子が標準装備(スーファミ用)
- 欧米で最も普及しているファミコン+スーファミ互換機
- 他のファミコン互換機に比べてソフトの動作起動率が高いという口コミが複数あり
デメリット
- ソフトの取り外しがきつい。
- S端子はスーファミのみでファミコンは非対応
- 動作しないソフトがある(グラディウスⅡ、タッグチームプロレスリング等)
『8ビットコレクション』という専用のソフトが発売
このシリーズはメーカー毎に複数のレトロゲームを集めたものです。
日本ではなじみのない海外のソフトも交じっている為、ラインナップは正直微妙かなと思うのですが、専用ソフトが発売されている互換機はレトロディオだけなのでそれだけ世界的にはユーザー数も多いという事なのでしょう。
レトロコンボ GREEN
以前発売されていたS端子対応の初代レトロコンボ、2021年にマイナーチェンジしたコンポジット接続のレトロコンボREDを基板の改良により、FC用ゲームを遊ぶ際の互換性能の向上と、SFC用ゲームを遊ぶ際の音声のステレオ出力に対応した2024年モデルです。
HDMIには対応していないコンポジット接続なので画質よりも安価で気軽にファミコンとスーファミで遊びたい人向け互換機です。
映像出力 | コンポジット |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | 116種類 |
互換機種
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
セット内容
- 本体
- コントローラ2個
- ステレオAV端子ケーブル
- ACアダプタ
おすすめポイント
- FC用ゲーム、SFC用ゲームを、この1台で楽しめる。
- 基板の改良により、FC用ゲームを遊ぶ際の互換性能の向上と、SFC用ゲームを遊ぶ際の音声のステレオ出力に対応。
- コントローラ2個付属+連射機能付き。
レトロコンボ HD
レトロコンボシリーズの最上位機種でファミコン、スーファミHDMI対応している2023年発売の互換機です。
ついに待望のレトロコンボシリーズでHDMI対応(720p)FC、SFC互換機となりました!
さらに連射機能付コントローラも付属しています。
レトロデュオとは、接続端子がS端子かHMMIかという大まかな違いがあります。
映像出力 | HDMI(720p) |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | 116種類 |
互換機種
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
セット内容
- レトロコンボ本体
- 連射機能付コントローラ×2
- AV端子ケーブル
- HDMI端子ケーブル
- ACアダプタ
おすすめポイント
- 本体・コントローラ、ケーブル、ACアダプタがセットになったオールインパック。
- 116種類のオリジナル8BIT内蔵ゲームと連射機能コントローラを搭載
- スイッチひとつでファミコンとスーファミを切り替え
デメリット
- コントローラーが抜けやすいという意見あり
- 一部動作しないソフトあり(三国志中原の覇者、キングオブキングス等)
- スーファミのソフトが抜きにくい(要接点復活剤)
据え置き型スーファミ専用互換機
レトロフリーク BASIC
複合互換機の決定版であるレトロフリークのスーファミ互換機能だけに絞った専用機です。
日本で発売されたスーパーファミコンと海外版のSNES(Super Nintendo Entertainment System)の両方のソフトが楽しめます。
映像出力 | HDMI |
---|---|
電源 | ACアダプター、USB |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- スーパーファミコン
- SNES(海外版のスーファミ)
セット内容
- レトロフリーク本体
- SFCカートリッジアダプター
- コントローラー (ケーブル長 約1.8m)
- HDMIケーブル (約1m)
- USB充電ケーブル (約1.5m)
- USB-A to micro-Bケーブル (約80cm)
おすすめポイント
画像を見て分かるとおり、オリジナルを再現したカートリッジアダプターとコントローラーで純正コントローラーも接続可能です。
画質はHDMI出力なので高品質な映像と音声。
また、スーファミに多かったバッテリーバックアップでセーブするソフトは、電池切れが心配ですが、本体にデータを保存するので電池の切れたカートリッジでもセーブが可能です。
さらにゲーム中の好きな場所でセーブ・ロードができる「クイックセーブ機能」も搭載。
入手が難しくなりつつあるスーパーファミコン専用の代替機としておすすめの互換機です。
Hyperkin Supa RetroN HD
これまでありそうでなかったスーファミ専用HDMI対応の高画質互換機です。
日本市場で販売スタートのが2022年と間もないので日本語でのレビューは、まだ少ないのですが、海外ではなかなかの高評価のようです。
映像出力 | HDMI(720p)、AV出力 |
---|---|
電源 | ACアダプター、USB |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- スーパーファミコン
- SNES(海外版のスーファミ)
セット内容
- コントローラー(コード約3m)×2
- HDMIケーブル約90cm
- RCAケーブル
- USBミニケーブル約180cm
- ACアダプタ
おすすめポイント
最近ではスーファミに搭載されていたS端子がないHDMI接続テレビモニターが一般的になっているので、スーファミの接続にも苦労しているレトロゲーマーも一定数いるようです。
Hyperkin Supa RetroN HDは、スーファミに特化した高画質互換機なのでスーファミさえ遊べれば良いという人向けです。
ファミコン+スーファミ互換機の価格帯が1万円台後半なのに対して機能を絞った分安くなっています。
オリジナル機を連想させるグレイの他にブラックも発売されています。
デメリット
- パッケージやマニュアルが日本語非対応。
- 日本で普及していないので日本語の情報がほとんどない。
- 画質は720pのみ。
16ビットコンパクト V2
16ビットコンパクト V2は、以前コロンバスサークル社から発売していたスーファミ専用互換機16ビットコンパクトの改良版です。
基板の改良により、音声のステレオ出力に対応、そして今時珍しいS端子出力に対応しています。
映像出力 | S端子、AV出力 |
---|---|
電源 | ACアダプター |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- スーパーファミコン
セット内容
- コントローラー×2
- S+AV端子ケーブル
- ACアダプタ
おすすめポイント
- S端子出力
- ステレオ音声出力
- コントローラー2個付属
デメリット
- HDMIには非対応
- USBから電源が取れない
- スーファミ専用互換機
据え置き型複合互換機
レトロフリーク
ファミコンだけちょっと遊びたいならニンテンドークラシックミニで十分ですが、なるべく多くのレトロゲームがプレイしたいマニア向けの最強レトロゲーム互換機が2015年に発売されたレトロフリークです。
これ1台で11機種のレトロゲームカートリッジに対応、HDMIの高画質でセーブ機能付き、9,000種類以上のゲームが動作するレトロゲーム互換機の決定版です。
映像出力 | HDMI |
---|---|
電源 | ACアダプター、USB |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
- Super Nintendo Entertainment System(北米版スーファミNTSC/PAL)
- ゲームボーイ
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
- メガドライブ(NTSC/PAL)※
- GENESIS(北米版メガドライブ)
- PCエンジン
- TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
- PCエンジン スーパーグラフィックス
※メガアダプタ使用時はセガ・マークIII/SG-1000対応
セット内容
- 本体
- カートリッジアダプター
- コントローラー(ケーブル長約1.8m)
- HDMIケーブル(約1m)
- ACアダプター(PSE,CE規格)
- コントローラーアダプター
- USBケーブル(0.8m)
おすすめポイント
他の安価なファミコン互換機との違いは、専用サイトを設け不具合をアップデートしてくれるのでソフトが正常に動作する確率がかなり高い点と、データを本体にインストールしてHDMI出力するので高画質な点です。
価格は他の互換機に比べると高めですが、これだけ多くのゲーム機種が1台で遊べる利便性と省スペース性を考えるとお買い得と言えるでしょう。
特に注目したいのが、ファミコンやスーファミだけじゃなく比較的マイナーなハードだったPCエンジンやメガドライブもフォローしているところです。なかなかPCエンジンの互換機ってないですよね。
実際に私も購入しましたが、非常に高画質かつ多機能で使いやすいので強くおすすめします。
デメリット
- 互換機にしては価格が高めで限定販売が多い。
- スーファミのスロットが固くて引き抜きにくい。(要接点復活剤)
- 本体が故障した場合はインストールしたソフトのデータが消えてしまう。
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任天堂純正品タイプ
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
2016年11月に発売して即、品切れになった任天堂が作り出した新しいファミコン互換機?です。
2023年になって公式に生産停止とアナウンスされ入手しづらくなってきています。
従来のカセットを挿入して遊ぶ事は出来ませんが、プリセットされた30種類の名作ゲームソフトが遊べてセーブ機能もあります。
映像出力 | HDMI |
---|---|
電源 | ACアダプター、USB |
内蔵ゲーム | 30種類 |
互換機種
ファミリーコンピュータ
ツインファミコン
番外編で純正品として紹介するのがシャープから発売されていたツインファミコンです。
中古でしか入手できませんが、ファミコンとディスクシステムの機能が備わっており、AV端子対応です。
互換機種
ファミリーコンピュータ
初期型をAV対応に改造するという手も
Newファミコン以前の初期型のファミコン本体をAV対応に改造したタイプです。
中古を改造した商品なので状態にバラつきがあるのが難点ですが、互換率は100%なのが魅力です。
すでに手元に本体がある場合は、自分で改造する方法もあります。
携帯型ファミコン専用互換機
IPS 8BIT POCKET HDMI
ファミコン専用携帯型で最も新しく高機能なのがIPS 8BIT POCKET HDMIです。
携帯機として4.3インチのIPS液晶画面を搭載しているので「視野角が広く」「鮮明な」美しい画面です。
HDMI出力でテレビやPCモニターの大画面プレイも可能で専用ワイヤレスコントローラを2個付属しています。
映像出力 | HDMI |
---|---|
モニター | 4.3インチ |
電源 | ACアダプタ |
内蔵ゲーム | 88種類(オリジナル) |
互換機種
ファミリーコンピュータ
セット内容
- IPS 8ビットポケットHDMI本体
- HDMIケーブル
- 専用ワイヤレスコントローラ×2(単4アルカリ乾電池、または単4ニッケル水素乾電池2本は別売り)
- USBケーブル
おすすめポイント
- 「視野角が広く」「鮮明な」美しい4.3インチIPS液晶画面
- ポータブル機でありながら、2人同時プレイが可能
- 「スタンダード(4/3)」・「ワイド(16/9)」切替可能
- 連射機能を装備
デメリット
- スロットが固くてカセット抜きにくい。(要接点復活剤)
- 一部動作しないソフトがある。
- 長時間遊ぶ場合、バッテリー切れが気になる。
8ビットポケット V2
以前コロンバスサークル社から発売されていた乾電池のみが動力源だった8ビットポケットにACアダプタを付属させた8ビットポケットプラス、それをさらに改良したのが8ビットポケットプラスです、
本体背面に持ち心地向上のため凹凸を付けたシボ加工を施し、電源供給用の端子には、汎用性の高い「USB Type-C」を採用しています。
2.8インチ液晶で携帯ゲームとしても、AVケーブルでテレビに出力してプレイする事が可能です。
映像出力 | コンポジット |
---|---|
モニター | 2.8インチ |
電源 | ACアダプタ、単4乾電池 |
内蔵ゲーム | 88種類(オリジナル) |
互換機種
ファミリーコンピュータ
セット内容
- 本体(2.8インチの液晶画面付)
- AVケーブル
- ACアダプタ
おすすめポイント
- 室内ではACアダプタ、室外では乾電池と使い分けできる。
- そのままモバイルとしても、テレビに出力しても遊べる。
- 連射機能を装備。
デメリット
- 画面は小さ目で視野角が狭い。
- ボタンの反応が遅延する事がある。
- 音量が大きくなる場面で画面が暗くなる(バッテリーを消費するから?)
レトロ・チャンプ
7インチという大型スクリーン搭載でHDMI接続、そしてテレビ出力も可能という欲張りなポータブルファミコン専用互換機が世界的な互換機メーカーであるMy Arcade(マイ・アーケード)社製のRetroChamp(レトロ・チャンプ)です。
上のスロットにアメリカ製のファミコン(NES)、下のスロットに日本製カセットの挿入口があります。
映像出力 | HDMI |
---|---|
モニター | 7インチ |
電源 | マイクロUSB ACアダプター付き(フル充電で約5時間) |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- ファミリーコンピューター
- NES(欧米版ファミコン)
おすすめポイント
- 7インチポータブル機としてもテレビ出力でも遊べる。
- HDMI接続対応(HDMIケーブルは別売)。
- アスペクト比(4:3 16:9)の切り替え機能付き。
携帯型スーファミ専用互換機
ハイパキン
ファミコンに比べて少なかったスーパーファミコン専用の携帯互換機です。
4.3インチのモニターを搭載しており、AV出力端子も装備しているのでテレビ出力も可能なモデルです。
充電可能なリチウムイオンバッテリー搭載で最大10時間の稼働が可能です。
映像出力 | HDMI、コンポジット |
---|---|
モニター | 4.3インチ |
電源 | リチウムイオン電池、マイクロUSB |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- スーパーファミコン
- SUPER NES(海外版スーファミ)
セット内容
- 本体
- HDMIケーブル
- AVケーブル
- 専用ストラップ
- 専用収納袋
おすすめポイント
- 日本版と海外版のスーファミに絞ったモバイル互換機
- プレイヤーの好みでアスペクト比を4:3と16:9に変更可能
- 3.5mmステレオヘッドフォンジャックとマイクロUSB端子を装備
- モバイルとテレビ出力の両方で遊べる
【懐かしいゲームボーイを大画面でプレイ】Hyperkin RetroN Sq: HD Gaming Console (カラー:ハイパービーチ…
IPS 16ビットポケット HD
互換機としては老舗のコロンバスサークルが製造しているモバイル、テレビ両対応ハイブリッドタイプ互換機です。
視野角が広く鮮明なIPS液晶(4.3インチ)を搭載しHDMIケーブルでテレビに接続する事も可能です。
映像出力 | HDMI |
---|---|
モニター | 4.3インチ |
電源 | ACアダプタ、リチウムイオン電池 |
内蔵ゲーム | なし |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー(18650電池) 2個 充電時間約6時間 |
互換機種
- スーパーファミコン
おすすめポイント
- 視野角が広く鮮明なIPS液晶
- ワイヤレスコントローラを2個同梱
- 「スタンダード(4/3)」・「ワイド(16/9)」画面比率が選択可能
16ビットポケットHDMI
互換機としては老舗のコロンバスサークルが製造している携帯用スーパーファミコン互換機です。
モバイルとしては大画面の7インチのモニターを搭載しており、HDMIケーブルでテレビに接続する事も可能です。
映像出力 | HDMI |
---|---|
モニター | 7インチ |
電源 | ACアダプタ、リチウムイオン電池 |
内蔵ゲーム | なし |
互換機種
- スーパーファミコン
拡張コンバーター取付で互換可能な機種
- ファミコン
- NES(海外版ファミコン)
- ゲームボーイ
- メガドライブ
セット内容
- 本体
- 本体スタンド
- 専用コントローラ (ワイヤレス) 2個
- ACアダプタ
- HDMIケーブル
拡張コンバーターでさらに4機種に対応
基本互換機種はスーファミですが、専用の拡張コンバーターを取り付ける事でさらに4種類のレトロゲームに対応した互換機になります。
多機種に対応した互換機を購入しても欲しい機種がスーファミ+ファミコン、スーファミ+メガドライブとか限られている人は、自分の欲しい拡張コンバーターを揃えれば好みにカスタマイズが可能です。
おすすめポイント
- 7インチモニターの大画面
- HDMI接続する事で高画質になる
- 「NTSC」・「PAL」の変換スイッチを切り替える事で欧米のスーファミソフトでもプレイできる
まとめ
ここまで紹介してきたファミコンとスーパーファミコン互換機を用途別に表に分類しました。
さすが一時代を気付いたファミコンとスーファミ、たくさんの互換機が発売されていますね。
ちょっとだけ遊びたいのなら安価な互換機でも良いのですが、がっつり遊びたい人は、1台あれば他の互換機が不要になるレトロフリークが断然おすすめです。
据え置き | 携帯 | |
---|---|---|
FC単機能 | プレイコンピューター レトロ 8ビットコンパクトHDMI(高画質) | 8ビットポケットV2 IPS 8BIT POCKET HDMI レトロ・チャンプ(HDMI) |
SFC単機能 | レトロフリーク BASIC 16ビットコンパクト V2 | ハイパキン 16ビットポケットHDMI |
FC+SFC | レトロデュオ レトロコンボ GREEN レトロコンボ HD | 16ビットポケットHDMI (拡張コンバーター取付時) |
FC+SFC+複合 | レトロフリーク |
もし、これまで紹介した互換機が品切れの場合は、駿河屋で中古で探してみる手もあります。
コメント
基板の字が違います。
ファミつくの説明文を元に書きましたが、正しくは基板なので訂正しました。情報ありがとうございます。
内臓内臓って、ずいぶんスプラッターなんですねw
あと、画面の縦横比はaspectであって、acceptではありませんぜ。
他にも誤字脱字てんこ盛りなんで落ち着いてw
情報ありがとうございます。訂正しました。
携帯型に
IPS 8BIT POCKET HD
や
FC Portable HD
も追加して欲しいです
現状、個人的にはこの2つが非常に優れた互換機だと思うので。
いずれも今年日本発売だったかと。
・IPS 8BIT POCKET HD(動画はHDMIの方)
https://books.rakuten.co.jp/rb/17453581/?scid=we_lne_upc1571
https://youtu.be/p_ePypFXG4I
https://youtu.be/naXaQKLeDls
・FC Portable HD
https://item.rakuten.co.jp/yosacomr/hg938/?scid=wi_ich_androidapp_item_share
https://youtu.be/Hq5EKcmH2zs
https://youtu.be/NqIoU56JP28
情報ありがとうございます。
なるべく早く追記します。