黄色い丸いやつが口を開けてドットを食べながら4匹のモンスターから逃げながらクリアしていくシンプルかつ奥の深いゲーム。
ゲーセンでさんざんやり尽くしたこのパックマンやりたさにファミコンを買ってしまった人も多いハズ!
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | ナムコ |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1984年11月2日 |
価格 | ROM版 4,500円 ディスク書換 500円 |
容量 | ? |
ゲーム概要
アーケードからのファミコンに移植された固定画面アクションゲーム。
ピザをモチーフにしたと言われる黄色くて丸いキャラクター、パックマンを移動させながら迷路の中にいる4匹のモンスターから逃げ切り、ステージのドット上のエサを食べきるドットイートアクションゲームの元祖。
パックマンは普段はモンスターから逃げる事しかできませんが、パワーエサを食べると一定時間モンスターに攻撃可能になります。
コントローラー操作
十字ボタン | パックマンの移動 |
Aボタン | 使用しない |
Bボタン | 使用しない |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
敵キャラクター
4つのモンスターがおり、それぞれ違う色と性質を持っている。
- アカベイ(追跡型)
- ピンキー(思考型)
- アオスケ(気まぐれ型)
- グズタ(自由型)
ボーナス(フルーツターゲット)
出現ラウンド | フルーツ名 | ボーナス得点 |
---|---|---|
1 | チェリー | 100 |
2 | ストロベリー | 300 |
3-4 | オレンジ | 500 |
5-6 | アップル | 700 |
7-8 | メロン | 1000 |
9-10 | ボス・ギャラクシアン | 2000 |
11-12 | ベル | 3000 |
13 | 鍵 | 5000 |
コーヒーブレイク
ゲーム本編とは関係がないコーヒーブレイクタイムが2面、6面、それ以後は4面をクリア毎9,13,17面に出現する。
このコーヒーブレイクのBGMが単調なゲームのアクセントになっている。
BGM
パックマンと言えばゲーム開始のBGMとコーヒーブレイクのBGM。っていうかゲームプレイ中のメインBGMがないから、それしかないのです。
収録サントラCD
ゲームレビュー
パックマンは、アーケード版の頃から結構な額を投資したと思うのですが、下手くそのまんまでPSのナムコミュージアムのパックマンでも1面クリアできない事もあります。
当時のナムコゲームと同じくプレイ中にボーナスでフルーツが出たりしますが、そんなもの気にしている余裕は全くナシでした。
パックマンを開発したゲームクリエイターの岩谷徹氏は、戦争がテーマではなく年齢、性別を問わずに女性でも楽しめるゲームというコンセプトのもと、ピザを食べる時にアイディアを思いついたそうです。
またパックマンのスペルは、スタート当初はPACK-MANでしたが、後にPAC-MANに変更されました。
これはF〇CKにスペルが似ていて欧米での混同を避ける為と言われています。
評価できる点
パックマンは武器を持たないので基本モンスターから逃げてばかりですが、パワーエサを食べると形勢が一気に逆転し、今度はモンスターを追いかける立場になります。
この瞬間がなんとも言えず快感なのです。
マイナスな点
昔のゲームでから仕方ないのですが、同じステージの繰り返しになってしまう事とゲーム中のBGMがないので単調で寂しい印象を受けます。
まとめ
シンプルかつ現在でも愛される完成されたゲームシステム。
ナムコミュージアム等のタイトルで他ハードでも数多く発売されています。
ファミコンでは90年にディスクシステムでも発売(書き換え)されてたって知ってました!?
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