アタリ社がオリジナルのオールドゲーム、ブロック崩しをタイトーが斬新なアレンジを加えてよみがえったアーケード版のファミコン移植作品。
ファミコン版では専用コントローラーが付属されてました。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | タイトー |
ジャンル | パズルアクション |
発売日 | 1986年12月26日 |
価格 | 5,400円 |
容量 | ?KB |
累計売上 | ?万本 |
10年後によみがえったブロック崩し
アタリのブロック崩しから約10年を時を経て復活したブロック崩しの進化系パズルアクションゲーム。
プレイヤーは、左右に移動可能なバウスを動かし、画面上にあるブロックを崩しながらステージクリアを目指す。
2万点、6万点到達で1機追加、以降6万点ごとに1機追加。
エナジーボールを上部にあるブロックに当ててすべて崩すと面クリア。全33面構成。
エナジーボールを画面下へ落とすとワンミス。
バウスのストックをすべて失うとゲームオーバー。
コントローラー操作
十字ボタン | 左右…左右へ移動 上下…使用しない |
Aボタン | サーブ・リリース・レーザー |
Bボタン | スピードアップ |
セレクトボタン | ゲームモードの選択。 |
スタートボタン | スタート、ポーズ。 |
従来のブロック崩しとの主な違い
- パワーアップアイテムによって攻略方法が多彩になった。
- 敵キャラクター(ボスキャラ)が存在する。
- ステージが上がるごとにボールのスピードが上がり難易度が上がる。
- ブロックの色ごとに耐久度があり、一定の回数当てないと崩れない。
ドラえもんはアルカノイドの達人だった!?
先代のドラえもんの声優、大山のぶ代さんはアルカノイドを全面クリアできたそうです。
当時ゲーセンに通いつめて最終的にはゲーム機ごと購入して別荘に置いていたのだそうです。
相当やりこまないとこのレベルにはなれませんよね。
裏技
コンティニュー
ゲームオーバー後にタイトル画面でAボタン+Bボタンを押しながらセレクトボタンを5回押してからゲームスタート。
ステージセレクト
ゲーム中にAボタンとスタートボタンを同時に押す。
アルカノイド2
ファミコンで続編のアルカノイド2も発売されました。
かなり難易度が上がって初心者は1面クリアするのも一苦労します。
PS版 アルカノイドリターンズ
さらに難易度を増したプレイステーション版のアルカノイドリターンズでは、全50ステージで2人同時プレイも可能になりました。
アルカノイドDS
DS版では新旧取り混ぜた全140ステージとさらにパワーアップしています。
BGM
ちょっとテクノ風のカッコ良いBGMでこのゲームのイメージアップに大きく貢献しています。
ゲームレビュー
アルカノイドの元となったアタリ社から発売された『ブロック崩し』は、裕福な家庭の同級生の家で遊んだ記憶があります。
その時代のゲームとしては非常によくできていますが、かなりシンプルなので数ステージプレイすると飽きてきます。
だからアルカノイドの発表当初は、どうせブロック崩しでしょ?ってナメてましたね。
しかし、友達から借りたアルカノイドをプレイしたら見事にハマりました。
評価できる点
ものすごいシンプルなゲームなんだけど、オリジナルのブロック崩しに比べてステージ構成が多彩で敵キャラがいたり、アイテムを取るとボールが複数になったり、バウス(バー)の幅が伸びたり、シューティングゲームみたいにレーザーで攻撃できたりと飽きさせない工夫がされており、ずっと続けてしまう中毒性があります。
マイナスな点
後半にいけばいくほど難易度はかなり高くなり、簡単にはクリアができません。
全面クリアにはかなりのやり込みが必要になります。
独断評価チャート

まとめ
究極のシンプルゲームなだけにハマったらなかなか抜けられない面白さがあります。
ボールの行方がどっちにいくかが不規則でハラハラドキドキしてしまうのはちょっとパチンコに似ている感じがします。
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