ファミコンでのシューティングゲームの代表作を選ぶとしたらやっぱりコレでしょ!
歴史を作ったハドソンの名作シューティング、スターソルジャー!
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | ハドソン |
ジャンル | シューティング |
発売日 | 1986年6月13日 |
価格 | 4,900円 |
累計売上 | 100万本 |
ゲーム概要
前作スターフォースの進化系の縦スクロール式シューティングゲーム。
プレイヤーは、自機シーザーを操作して
ゲームストーリー
時空新世紀XX.X年。宇宙を航行する船が正体不明の敵から無差別攻撃を受けるという事件が続発していた。事態を重くみた惑星連合軍は、原因究明のため大型戦艦を出撃させた。しかし、帰ってきたのは調査報告を搭載した通信カプセルだけだったのである。この報告によって、敵は人工頭脳に制御された巨大な浮遊大陸であることが判明。この浮遊大陸を破壊できるのは、最新小型戦闘機”シーザー”以外には考えられないという結論にたっしたのであった・・・。
キミの任務は全宇宙から選び出された、ただ1人の宇宙戦士としてシーザーに乗り組み浮遊大陸をコントロールしている人工頭脳を破壊することである。
パワーアップ
自機であるシーザーは、パワーカプセルを取ると3段階にパワーアップする。
ラザロ
合体前に16発命中させると8万点のボーナスがもらえる。
スターフォースのラリオス5万点からインフレ気味にスコアがUP。
GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦
高橋名人と毛利名人のファミコン両名人がスターソルジャーで対決する映画。
いまだに語り草になる特訓シーンも当時の子供達は真剣に観ていた!?
第2回ハドソンシューティングキャラバン公認ソフト。
BGM
バリエーションは少ないんだけど、軍歌のような高揚感のあるメインテーマう、ひたすらアゲアゲの躍動感のあるパワーアップ時、達成感のあるステージクリア時とすべてのBGMが心地よい。
収録サントラCD
ゲームレビュー
スターソルジャーは、テクモがオリジナルだったスターフォースとは違いハドソンの完全オリジナルソフトとして発表されました。
この時点でハドソンの並々ならない意気込みを感じます。
もともとはスーパースターフォースのタイトルで発売予定だったそうですが、オリジナルメーカーのテクモが先にスーパースターフォースというタイトルを発売したために『スターソルジャー』にタイトルが変更になりました。
評価できる点
ひたすら一つのボタンで撃ちまくるのは前作のスターフォースと同様ですが、一番の違いは前方しか攻撃できなかったのが5方向にショットが増えた事。
それから一部のステージの裏側に隠れる事で敵の攻撃を回避できるなどのマイナーチェンジがあります。
マイナスな点
前作同様にゲームの特徴としてゲームクリアは2の次だという事。
16ステージをクリアしても「あれ?もう終わり?」って感じで過ぎ去ってしまいます。
感動的で達成感のあるエンディングよりもひたすら連射のスコアアタック!
本当にそれに尽きます。
逆に潔いのかも知れませんが。
独断評価チャート
まとめ
このスターフォースが発売されたのはバブルの真っ只中である1986年。
ひたすら撃ちまくるゲームシステムにハイテンションなBGM、そして大規模なキャラバン、こんなバブリーでイケイケなゲームは当時の日本じゃなきゃ制作出来なかったんじゃないでしょうか。
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