プーさんのみんなで森の大きょうそう !は、熊のプーさんをメインキャラクターにしたフルボイスのアニメーション、スゴロクとミニゲームを組み合わせたバラエティゲーム。
機種 | プレイステーション |
---|---|
メーカー | トミー |
ジャンル | テーブル |
発売日 | 2002年9月5日 |
価格 | 4,800円(税抜) |
容量 | CD-ROM |
ゲーム概要
スゴロクとミニゲームを組み合わせたバラエティゲーム。
最大4人までキャラクター使い分けによりプレイが可能、全部で5種類のミニゲームが用意されている。
ミニゲームをプレイした結果で進めるマスの数が決まる。
すごろくの盤面は3Dで表現されプーさん達キャラクターは、実際に歩いてフィールドを移動する。
ゲームレベルは、『かんたん』、『ふつう』、『むずかしい』の3段階から選択できる。
コントローラー操作
十字ボタン | カーソル移動、キャラクター移動 |
〇ボタン | 決定、ムービー省略 |
×ボタン | 戻る、メモリーカード読み込み |
□ボタン | ミニゲームでアイテムを使う |
△ボタン | 進める先のマスを見る |
Lボタン | 使用しない |
Rボタン | 使用しない |
セレクトボタン | 使用しない |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
ミニゲーム
ラビットのカートレース
見下ろし型のドライブレース。
方向キーで操作して早くゴールした順番で順位が決まる。(かんたん5周、ふつう10周、むずかしい(15周)
ティガーのびっくりばこ
びっくり箱をしかけて相手をびっくりさせるゲーム。
かんたん3回、ふつう2回、むずかしい1回、びっくりさせられると失格。
オウルのフルーツハント
決められたフルーツを集めるゲーム。4個集めたら自分のかごに入れる。
かんたん15個、ふつう25個、むずかしい40個。
プーさんのピンボールパーティ
パドルでボールをはじき返して相手のゴールい入れるゲーム。
かんたん100点、ふつう200点、むずかしい300点。
ピグレットのカボチャあつめ
方向キーでキャラクターを動かし、かぼちゃを早く集めた者が勝利するゲーム。
かんたん10個、ふつう15個、むずかしい20個。
BGM
アニメ版ってちゃんと見た事ないから分からないけど、一部アニメ版と同じBGMも使ってるかも知れません。手を抜いたような箇所はなく、かなりしっかり作り込んでいる印象です。
攻略動画
ゲームレビュー
ディズニー関連のゲームって基本やりませんが、今回は安く入手できたのでプーさんのみんなで森の大きょうそう !というタイトルをご紹介します。
発売は2002年なので、とっくにPS2が発売されている時期です。
そんな時期に発売されたので、いかにディズニー作品のメジャーキャラクターを使っても完全に埋もれてしまったようです。
本作の情報もほとんど出てこないのでディズニー関連にしてはあまり売れなかったのでしょうか。
でも安く中古が出回っているって事はそこそこ売れてたのかも?
ミニゲームは、それなりに遊べますが、どっかで見たようなゲームをアレンジしたものが多いです。
例えば『ティガーのびっくりばこ』は、どう見てもボンバーマンのパクリのように思えます。
評価できる点
とにかくスタート直後のアニメーションに驚かされました。
プーさんを含めオリジナルと同じ声優を使ったフルボイスアニメーションです。しかも結構長い尺です。
すべてクリアすると全部で約15分のムービーを見る事ができます。
さすがに画質は粗いのですが、キャラクターのグラフィックはプレステ初期のようにそんなにカクカクしていません。
同じプレステのゲームでも90年代半ばと2000年代ではこんなにも違うのかと感じました。
マイナスな点
ミニゲームとスゴロクで場面切替する際に毎回ロードになり、それが結構長めです。
ミニゲームが終わるとキャラクターの喜びの舞をするシーンが流れますが、毎回だとちょっとジャマくさい。
全体的にロード回数と時間が長いのでテンポが悪くなっているのが残念な点です。
独断評価チャート
まとめ
クソゲーとの意見もあるようですが、そこそこ遊べるので想像していたよりも悪くありませんでした。
やり込み要素のない低年齢層向けとは言えディズニーファンなら充分に楽しめるのではないでしょうか。
すごろくとミニゲームを組み合わせるアイディアは悪くなかったと思うのですが、発売時期が遅すぎたのかロード回数が多いのが悪かったのかディズニーキャラクターを使っている割にかなりマイナーなゲームとなっています。
コメント