1991年のアーケードゲーム「コットン」の家庭用ハード移植作品。
魔法少女シューティング、コットンシリーズ第1弾。
機種 | プレイステーション |
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メーカー | サクセス |
ジャンル | シューティング |
発売日 | 1999年4月28日 |
価格 | 1,500円(税抜) |
容量 | CD-ROM |
ゲーム概要
一発アウト制、右横スクロール式2Dシューティングゲーム。一部ステージでは上下スクロールもあり。
プレイヤーは、めるへんらんどに住む主人公の魔法少女ナタ・デ・コットンを操作して幻のお菓子、7色のWILLOW(ウイロー)を作れる妖精の救出を目指す。
アイテムの魔法の杖をゲットすると使用できる魔法の回数が増える。
ゲームストーリー
ある日のこと、突然、闇の波動が光のプリズムを狂わせ、世界中の光を吸い込みはじめました。
それから闇の夜が続き、人々は不安な生活を送っていました。 しかし、そんなことにはまったく無関心な、 くいしんぼう魔法使いコットンは妖精シルクと出会います。
「お願いです。助けてください! 私の世界が闇の魔物たちに支配されて・・・」
魔物のボスを倒せば、大好物「WILLOW(ウィロー)」が手に入ると聞いて、大喜び。 早速コットンは「次元の扉」に向かいますが、 そこにはすでに魔物が・・・。
コントローラー操作
十字ボタン | 8方向移動 |
〇ボタン | ジャンプ |
×ボタン | 対地ショット |
□ボタン | 対空ショット |
△ボタン | 使用しない |
Lボタン | 使用しない |
Rボタン | 使用しない |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ポーズ・解除 |
BGM
コットンオリジナルとしてのBGM音源は見つかりませんでした。
どうやら一部コットン100%とかぶってますが、別物のようです。
攻略動画
ゲームレビュー
コットンシリーズは、私の場合まずスーパーファミコンで発売されたコットン100%からプレイしています。
気に入ったので初代タイトルであるコットンオリジナルもプレイしたくなりました。
プレステで1,500円で発売されていた現物がかなりのプレミア価格が付いちゃっていたので、PS3のゲームアーカイブでダウンロード購入しました。こちらだったら数百円で購入できます。
グラフィックはかわいいのですが、アーケードからの移植作品という事で『ノーマル』でも難易度は結構高めなので私は『イージー』でプレイしています。ただ『イージー』にしちゃうとボスが信じられないほどヤワく歯応えがありません。とは言えこのくらいの難易度じゃないとステージ後半の敵の攻撃が激しいのでクリアできそうもありません。
また、初代という事もあってかコットンのセリフは最小限です。
ステージスタート時に流れる寸劇ムービーは、コットン100%とほぼ一緒みたいです。
大きな違いはグラフィックの色使いです。コットン100%はパステル調のメルヘンチックな色調だったのに対してコットンオリジナルは黒を基調としたゴシックホラー系です。
評価できる点
とにかく後のシリーズに比べてシンプルで余計な演出がなく楽しめます。
シンプル・イズ・ベスト派は本作をおすすめします。
マイナスな点
キャラがでかいので被弾しやすいのと一発アウトなので、いつの間にかミスになっていたという事があります。特にステージ6以降は結構ハードです。
独断評価チャート
まとめ
最近PS4やSwitchで発売された『コットン リブート!』は、X68000版の移植なのでアーケード版がプレイしたい場合は、こちらのコットンオリジナルしか選択肢がないようです。中古価格が高いのはそのあたりの理由もあるようです。
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