スーパーファミコンで発売されたドカポンシリーズの外伝でアーケードゲーム「ドカポン」のスピンオフ作品。シリーズの中でも微妙な立ち位置なのか?
機種 | スーパーファミコン |
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メーカー | アスミック |
ジャンル | ボードゲーム |
発売日 | 1995年12月1日 |
価格 | 8,800円(税抜) |
容量 |
ゲーム概要
対戦形式のカードゲームタイプボードゲーム。最大で4人のプレイヤーで対戦できる。
マップはプレイヤーの任意で選択が可能。
プレイヤーの順番が回ってきたらルーレットを回し出た目の分マスを進み、止まったマスに応じて戦闘やイベントなどが発生するシステム。
キャラクターデザインは、アニメーターの佐藤 元が担当している。
十字ボタン | カーソル移動 |
Aボタン | 決定 |
Bボタン | キャンセル |
Xボタン | |
Yボタン | |
LRボタン | |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始 |
BGM
ゲーム内容と同様に同じようなBGMが続きます。もうちょっと変化が欲しかった。
ドカポン外伝独自のBGM動画は見当たりませんでした。
攻略動画
ゲームレビュー
ドカポン外伝は、私が初めてプレイしたドカポンシリーズです。
って言うかドカポンシリーズ自体を知りませんでした。ただ安く入手できたから買ってみただけです。
とは言え本編をまったく知らずに外伝から入るってどうなんだろう?
どうやら本編はもっとRPG色が強いみたいで外伝のほうはすごろく色が強い感じみたいです。
それにしても本作ドカポン外伝に関する情報が本当に少なくて困った!
amazonのレビューを見るとクソゲー派と良作派に分かれていますが、どっちかというとクソゲー派のほうが多いようです。
ひと言で表現するとすごろくにRPG要素とカードゲーム要素を加えたパーティゲームですね。
この当時としては新鮮に感じたのかも知れませんが、この手のゲームってプレステやサターンの家庭用でも何作か発売されたし、現在だとスマホでいくらでも遊べるからなぁ。
発売が1995年だから、すでにプレステが発売されていた時期なんですよね。
だから多分、売り上げ的にも苦戦したんじゃないかな。
ちなみに発売メーカーのアスミックは、現在ゲーム制作はしていませんがアスミック・エースと名称を替えて生き残っている数少ない会社です。
評価できる点
発売当時に人気だったビックリマンシールっぽいキャラクターデザインがかわいくシステムが分かりやすい。
あとはうーん・・・特にないかな。
マイナスな点
この手のすごろく系ゲームで毎回言っているような気がしますが、マップが一本道で同じところをぐるぐる周回するだけなので展開的にワンパターンで飽きやすいです。大人数でワイワイやれば楽しいのでしょうが、それなら普通のボードゲームで良いような気もします。
独断評価チャート
まとめ
キャラクターがかわいい以外はこれと言った特色もなく良く言えばシンプル、悪く言えば単純なボードゲームです。
うーん多分、小中学生の頃にプレイしてたら面白い!と思っていたのかも。
大人がプレイするには内容的に厳しいものがありますね。これをひとりでコツコツとエンディングまで続けるのはかなり根気がいりますね。
ただこのドカポンシリーズ、最新作はSwitchやPS4でも発売されているので一定のファンは獲得しているようですね。
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