米ワーナー・ブラザーズ社のアニメ、タイニー・トゥーンズのゲーム版。
かなりの名作なのにファミコン版はスーファミ発売以後だったので一般的な知名度はかなり低い。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | コナミ |
ジャンル | アクション(横) |
発売日 | 1991年12月20日 |
価格 | 円 |
容量 |
ゲーム概要
ライフ制、右横スクロールアクションゲーム。
主人公バスター・バニーから主役の座を狙うモンタナ・マックスがアクミ エイカーズ内にいろいろな罠を仕掛け、バスターのガールフレンド、バブス・バニを誘拐してしまった。
バスターは、3人の仲間達プラッキー・ダック、デイジー・デビル、ファーボールと協力してバブス救出に向かった。
プレイヤーは、各ワールドスタート時に3人の仲間達の中から好きなキャラクターを選択できる。
全6ステージ。セーブ機能なし、
コントローラー操作
十字ボタン | 左右 移動+B ダッシュ 下 伏せる スライディング |
Aボタン | ジャンプ、泳ぐ 上+ 水中ジャンプ |
Bボタン | 攻撃 |
セレクトボタン | 使用しない |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
BGM
メインテーマは、一度聴くと忘れられないほどポップで印象に残ります。
それ以外のBGMもいかにも昔のアメリカアニメらしいコミカルでポップな楽しいトラックばかりです。
攻略動画
ゲームレビュー
本作、タイニートゥーンアドベンチャーズは、ファミコン版で発売されたワーナーアニメのキャラクターを起用したアクションゲームです。同タイトルでスーパーファミコンでも発売されましたが内容は別物です。
ファミコン版は1991年発売と末期であり、スーファミ発売以降だった為か、どうやらスーファミ版のほうが有名なようです。
右スクロールのアクションゲームでアイテムを使ってちょっとパワーアップしたりしながら地上や水中にあるステージクリアを目指すスタイルですね。十字キー左右+BでBダッシュもできます。
まあ、つまり実質スーパーマリオです。
とは言えこの時代のアクションゲームは少なからずスーパーマリオに影響を受けてるので仕方ありません。
しかし、発売が91年とあって進化した面もあり、特に主人公のパートナーが3名から選択できてアイテムによって切替が可能な点です。それぞれのキャラクターには特徴があり、得意分野があるので使い分けてプレイする楽しさがあります。
ジャンプはやや浮遊感があり、スーパーマリオとマイティボンジャックの中間のよう感覚です。
慣れれば問題なく遊べるでしょう。
評価できる点
キャラクターデザインは、アメリカのアニメなので日本産アニメにはない独特の魅力があります。
それでいて洋ゲーではなくコナミが制作しているのでゲームバランスも良好でグラフィックもファミコンにしては良い出来です。
ファミコンのアクションゲームは現在の感覚でプレイしてみると厳しい作品が多い中、普通に面白いです。
マイナスな点
ステージ1は何とかこなせますが、ステージ2以降はかなり難易度が上がります。
覚えゲーなので慣れれば何とかなりますが、それまでが結構大変です。
独断評価チャート
まとめ
本作タイニートゥーンアドベンチャーズは、発売時期が遅すぎた為に時代と共に忘れられて隠れてしまった名作アクションゲームといった印象があります、
ファミコン版では続編になる2も発売され、スーパーファミコン、ゲームボーイ版も発売されタイニートゥーンアドベンチャーズというタイトルのゲームソフトは複数あります。
ただ正直言ってスーファミ版よりもファミコン版のほうが出来が良いですね。
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