
タイトルはシンプルに『プロレス』ただそれだけ。
でもそのシンプルさが良いんだ。
ディスクシステムで発売された任天堂のスポーツシリーズ。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1986年7月30日 |
価格 | ,円 |
容量 |
ゲーム概要
プレイヤーは6人の個性的なレスラーから一人を選択して試合をします。
シングルマッチのみでタッグはありません。
相手をフォールして3カウント取るか、場外で20カウントしてリングアウトさせると勝利。
5人に勝ち抜くとFWAの王者となり、チャンピオンであるグレート・プーマと対決して勝利するとエンディングとなります。
コントローラー操作
十字ボタン : レスラーの選択・移動。ワザの選択
Aボタン : 攻撃 ローリングソバット、ラリアット、ピンフォール
Bボタン : ジャブ、ジャンピングニーパット、相手を強制的に起き上がらせる
基本動作
移動 | 十字ボタンの上下左右で8方向に移動。 |
走る | 走りたい方向の十字ボタンの左右をすばやく2回押す。止まる時は反対方向の十字ボタンの左右を押す。 |
トップロープへ登る | リングの左上または右上のコーナーで、十字ボタンの上を押すと登り、十字ボタンの下を押すと降りる。 |
リングへの登り降り | 手前のロープぎわで、十字ボタンの上を押すと登る。相手が場外にいる時に、手前のロープぎわで十字ボタンの下を押すと降りる。 |
フォール | 相手が倒れている時、近づいてAボタンを押す。 |
フォールをはね返す | AまたはBボタンを押す。 |
相手を起こす | 相手が倒れている時に近づいてBボタンを押す。 |
基本技
ローリングソバット : 相手の近くでAボタン
パンチ : 相手の近くでBボタン
ボディスラム : 相手と組み合いBボタン
(ハンマースルー 相手と組み合い十字ボタンの左右+Bボタン
(防御:ハンマースルーをかけられた場合は、ロープに当った時にAまたはBボタンを押すと止まる。)
ブレーンバスター : 相手と組み合い十字ボタンの上+Aボタン
パイルドライバー : 相手と組み合い十字ボタンの下+Aボタン
バックドロップ : 相手と組み合い十字ボタンの左右+Aボタン
ラリアート : ハンマースルーをかけて十字ボタンの左右+Aボタン/走ってAボタン
(防御:ラリアートをさけるにはAまたはBボタン)
ジャンピングニーパット : ハンマースルーをかけてBボタン/走ってBボタン
ブランチャー : 相手が場外にいる時にロープから離れAボタンを押したまま走る。
フライングボディアタック : トップロープに登りAボタン
(防御:フライングボディアタックをさけるにはAまたはBボタン)
フライングニードロップ : トップロープに登りBボタン
(防御:フライングニードロップをさけるにはAまたはBボタン)
ゲームレビュー
プロレスの各キャラクターには、モデルになったレスラーがいます。
ファイターハヤブサはどう考えてもアントニオ猪木、スターマンはミル・マスカラス、キン・コン・カーンはキラー・カーンってところでしょうか。
好きだったのが派手な技を繰り出すスターマンと反則ばっかのジ・アマゾン。
スペルがAから始まる場合はザじゃなくジなんだと覚える事が出来たのもこのレスラーのお陰です。
ルールは至って単純で5人に勝ち抜くとFWAの王者になれます。
結構長い試合になる事も多くセーブ機能が無かったのが終盤はややきつかった思い出があります。
それにしても試合が始まる前のBGMはいかにも格闘技って感じがしてかっこ良いですね。
ファミコンでプロレスをテーマにしたゲームは何本かありますが、このディスクシステムの『プロレス』こそが最高峰ではないでしょうか。
例によってこの『プロレス』も500円で書き換えが可能でした。
あーなんて良い時代だったんだ!
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