発売当時は、珍しかった実写とボイスを取り入れた1991年のアーケード版からスーパーファミコンへ移植されたクイズゲーム。
機種 | スーパーファミコン |
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メーカー | タイトー |
ジャンル | バラエティ(クイズ) |
発売日 | 1992年7月10日 |
価格 | 8,500円 |
容量 |
ゲーム概要
当時人気のバラドルゆうゆの実写とボイスを取り入れた架空のクイズ番組ゲーム。
クイズは4択問題で制限時間1分の全6ステージ、全11ジャンル(芸能音楽、スポーツ、科学、文学・歴史、社会、マンガ・アニメ、映画、雑学など)で出題問題は7000問。
十字ボタン | カーソル移動 |
Aボタン | 4番目の答えを選択 |
Bボタン | 3番目の答えを選択 |
Xボタン | 2番目の答えを選択 |
Yボタン | 1番目の答えを選択 |
LRボタン | 使用しない |
セレクトボタン | 設定画面に切り替える |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
ボーナスゲーム
ステージの合間にあるボーナスゲームは四種類。
カエルゲーム
自動で動くバーのゲージを見ながらタイミング良くボタンを押してジャンプさせる。先にゴールすれば勝ち。
それ行け!ヒューストン
上から降っている宝の文字をバケツで受け止めるゲーム。30ポイントでクリア。
崖っぷち
山の頂上から転がってくる岩をタイミング良く弾き飛ばすゲーム。30ポイントでクリア。
カレーの王様
カレー嫌いの王様の口に無理やりカレーを押し込むゲーム。口を開けるタイミングとスプーンを差し出すタイミングを合わせる。
BGM
タイトーのゲームだからかBGMは結構良いのです。
もしかしたらこのBGMがまた聴きたくてプレイしていたのだろうか?
けどやっぱりゲームオーバー時の「アッタマ悪いんじゃな〜い?」は腹立つな!
攻略動画
ゲームレビュー
若者は知らないでしょうが、その昔ゆうゆ(岩井 由紀子)というバラドルがいました。
おニャン子クラブ出身で会員番号は19番、バラエティーやクイズ番組に定着してそれなりの人気がありました。
歌手としてはアニメ『ハイスクール奇面組』の主題歌を歌っていたユニット『うしろゆびさされ組』が有名ですね。
そのゆうゆがなぜかクイズゲームのナビゲーター役に起用されたのが『ゆうゆのクイズでGO!GO!』です。(当時、テレビで『クイズ!年の差なんて』という番組には出演していた。)
私はこの『ゆうゆのクイズでGO!GO!』のアーケード版に結構ハマっていてゲーセンでそれなりの金額を使いました。
べつにゆうゆのファンでもなかったのになぜなんだろう?まあこの当時はこの手のクイズバラエティーゲームって珍しかったからかな。
アーケードでハマったゲームが家庭用で遊べる!スーファミ版が発売された時はうれしかったですね。
中古で購入して持っていたのですが、手放してしまって最近になってひさびさにプレイしてみたくなり買い直しました。
評価できる点
当時ありがちだったドット絵のみのグラフィックではなく実写のゆうゆとボイスも取り入れてあります。
そこまで大きくオリジナル要素を損なわずにうまくスーパーファミコンにうまく移植されています。
マイナスな点
制限時間制で正解率が問われるのでわざとゆっくり回答して時間稼ぎをしたほうがステージクリアはしやすくなる仕様です。クイズゲームとしてはそのあたりどうなんだろう?
ステージクリアできないとゆうゆに「アッタマ悪いんじゃな〜い?」って言われてしまう。
独断評価チャート
まとめ
ごく普通のクイズゲームなので現在でもそれなりに楽しめます。
自分がなぜ、ゆうゆのクイズでGO!GO!にハマっていたのか今となってはさっぱり分かりませんが、ただ単にゲームオーバー時の「アッタマ悪いんじゃな〜い?」にあおられて悔しかっただけなのかも。
意外に好評だったのか、本作の続編として森口博子のクイズでヒューヒューが発売されています。
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