ハイパーオリンピック【FC】専用コントローラや定規で熱く燃えた!

スポーツ
ハイパーオリンピック

ひたすらボタンを連打、連打、連打で記録を伸ばすオリンピックを題材にしたスポーツゲーム。
ハイパーオリンピックのタイトルは後にオリンピック協会のクレームでオリンピックの名称が使えなくなりハイパースポーツに変更された。

機種ファミリーコンピュータ
メーカーコナミ
ジャンルスポーツ
発売日1983年10月27日
価格4,900円
累計売上?万本
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ゲーム概要

オリンピックを舞台にしたスポーツゲーム。
競技は100メートル競走、走幅跳、やり投、110メートルハードル、ハンマー投、走高跳の6種目。

操作方法は非常にシンプルでRUNボタンで連打してスピードを付けてJUMPボタンでタイミングを計ってジャンプしたり投てきするだけ。

コントローラー操作

※ハイパーショット使用時

十字キー左右使用しない
十字キーの上下使用しない
Aボタン使用しない
Bボタン使用しない
スタートボタンスタート・ポーズ

ハイパーショット

コナミのハイパーシリーズ専用のコントローラーです。
他の連射機能が付いたコントローラーも一部使えましたが、邪道って気がしてこれじゃないとって人も多かったのでは?

実物はただ単にボタンが2つ付いただけの連射専用コントローラーです。

今となっては何でこんなものが必要だったか突っ込みたくなりますが、コナミにも大人の事情があったのでしょう。

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コナミ
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種目

100mDASH(100m競争)

スタート合図でRUNボタンをたたいて、選手を走らせます。

スタート合図より早くスタートするとフライングを取られます。

フライングを3回してしまうとゲームオーバーです。

スタートしたら、ひたすらRUNボタンをたたいて記録に挑戦してください。

RUNボタンは、早くたたけば、たたくほどスピードがアップします。

QUALIFY(合格基準点)を越えることができれば次の競技に進めます。クオリファイを越えていれば勝敗に関係なく次に進めます。基準点に満たない場合ゲーム終了です。

ALONG JUMP(走り幅跳び)

RUNボタンをたたいて助走に入ります。

RUNボタンをひたすらたたいてスピードをつけ、踏み切り線でJUMPボタンを押すと、選手が跳びます。

3回挑戦することができます。1回でもクオリファイを越すことができたら次の競技に進めます。踏み切り線を出てしまうと、FOUL(ファール)です。

3回、FOULするとゲーム終了です。CPUはプレイしません。

走り幅跳び、ヤリ投げは、ジャンプボタンを押す時間で角度が決まります。45゚がベストです。

B110mHURDLES(110mハードル)

スタート合図でRUNボタンをたたいて選手を走らせます。

100m競争と同じ方法です。ハードルの手前でタイミング良くJUMPボタンを押し、飛び越えてください。この繰り返しを上手に行い、ゴールします。

クオリファイを越えられないとゲームオーバーになります。1人用の対戦相手はCPUです。2人用の場合、クオリファイを越えた方だけ、次のゲームに進めます。

スピードも重要だけど、できるだけハードルの近くでジャンプすることが大切です。

CJAVELIN THROW(ヤリ投げ)

走り幅跳びのときとゲーム方法は同じです。

RUNボタンで助走し、↑のラインを越えないようにタイミング良くJUMPボタンを押し、ヤリを投げます。

踏み切り線から、出ないようギリギリの所でジャンプボタンを押すのがコツです。

かくれキャラクター

ひょうきんブタ
(ボーナス3,000点)
100m競争と110mハードルに,かくれています。
1upとCPU又は2upが同タイムでゴールした時、画面右はしより登場。
ただし、クオリファイを越えている場合のみ。
UFO
(ボーナス3,000点)
ヤリ投げにかくれています。
スピードがある一定以上になり、投げる角度を大きくすると、ヤリが天井をこえ、
空中のUFOに当り、落ちてきます。FOULすると出てきません。
モグラ
(ボーナス3,000点)
走り幅跳びに、かくれています。
10m00、6m66、7m77、8m88、9m99の時などに砂の中からモコモコ出てきます。

ハイパーオリンピック 殿様バージョン

当時の人気番組、8時だよ!全員集合のバカ殿様のコーナーの特別仕様バージョンでバカ殿様が選手として登場する。

ファミコン「ハイパーオリンピック 殿様ver」 / Hyper Olympic

BGM

いかにもって感じのスポーツらしい高揚感のあるBGMが並びます。
特にワールドレコードが出た時のBGMは盛り上がります。

ゲームレビュー

ハイパーオリンピックと聞いてまず思い出すのが連打をするための使用したプラスチックの定規でした。

しかしプラスチックならまだマシな方で中には鉄製の定規や10円玉等のコインを使用するプレーヤーもいた事からゲーム機の破損が相次いだので 定規禁止!の張り紙があるゲーセンもありました。

しかしそんな事してまで何でこのゲームで勝ちたかったのかは今となっては謎って感じです。
やっぱり連射は自力でなきゃね!高橋名人?

ファミコン版では定規の他に連射機能のあってハイパー・オリンピックに対応したジョイカードやジョイボールを使用してプレイする事も後に可能になりました。

評価できる点

オリンピックという誰でも知っているテーマなので万人向けであり、プレイヤーが連打する事で実際にスポーツをしているような高揚感を味わる事ができました。

マイナスな点

極めてシンプルな操作方法だったので飽きるのも早かったし、ハイパーショットが壊れやすかった。

まとめ

それにしても、ただボタンをひたすら連打する事だけでこれほど熱くなれた時代・・・
今考えると良い時代だったのかも知れません。

ハイパーオリンピックの動画

コメント

  1. mito より:

    blo-lin新規登録担当のmitoです。
    私はあまり詳しくないですが、夫がこのページを見て「ビー玉でやっていた」と言っていました。ラインがいいのだとか・・・。
    懐かしいソフトの数々に思い出話に花が咲きました。
    ありがとうございます。^^

    • ブルーナイト blue-knight より:

      コメントありがとうございます。
      ビー玉ですか。色んなパターンがあるもんですね。

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