機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | サンソフト(旧サン電子) |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1986年4月17日 |
価格 | 4,900円 |
容量 | 384KB |
全100面の壮大な冒険アクション
横スクロール式アクションゲーム。
冒険家の卵であるウィンは、半年前に島で行方不明になった師匠を捜索する為に南太西洋上に突如として出現した伝説の島「アトランチス」にやってきた。
武器は投げつけてしばらくすると爆発する小型爆弾のボン。
全100ステージをクリアするには複雑なワープや隠し扉の構造を熟知する必要がある。
任天堂クラシックミニ収録ソフト
コントローラー操作
十字ボタン | 左右 ウィンの移動 下 しゃがむ |
Aボタン | ジャンプ(押す長さで調整) |
Bボタン | ボン発射 |
セレクトボタン | モード選択 |
スタートボタン | スタート、ポーズ |
BGM
バリエーションは少ないけど、明るくて楽しめのBGMです。
内容が内容だけにかなり救われます。
アトランチスの謎の裏技
面セレクト
- タイトル画面でコントローラー1のセレクトボタンを33回押す
- Aボタンを22回押す
- A、Bボタンを押しながらスタートボタンを押す
- セレクトボタンで面セレクトが可能に
無敵
- タイトル画面でコントローラー1のBボタンを33回押す
- セレクトボタンと十字キーの上、コントローラー2のA、Bボタンと十字キーの下を押しながらコントローラー1のスタートボタンを押す。
攻略動画
最短クリア
ゲームレビュー
本作アトランチスの謎は、当時大人気だったスーパーマリオをライバルとして意識して制作されたと言われていますが、ジャンプすると空中でコントロールができない悪魔城ドラキュラタイプだったり、主人公の武器が敵に当てにくいクセあったり、入ったらただ死を待つのみの42面があったりと後発にしては雑でバランスが悪いのでクソゲーと評価される事もあるソフトです。
しかし、確かに難易度は高いながら一応ちゃんと遊べますからクソゲーは言い過ぎかと思います。
評価できる点
なんとこのゲームは、スタート時の残機数が7体もあります。
普通は3、多くてもせいぜい5なのに7体というのはそれだけ難易度が高いというのを考慮したのでしょうけど、だったら最初から難易度下げれば良くね?
数々の裏技や攻略法があり、当時の子供たちにはそれなりに好評だったかも?
マイナスな点
全100面はいくら何でも多すぎます。
主人公がスペランカーと同様にコウモリの糞に当たると死んでしまう虚弱体質。
入ったら国ゲームオーバーになるゾーンなど数々の理不尽なシステム。
独断評価チャート
まとめ
間違いやすいのがタイトルがアトランティスの謎じゃなくアトランチスの謎なんですよね。
ファミコンのタイトルに謎が付いていると何が謎かそれが謎の場合が多いのですが、ラストステージの100面で登場するウィン君の師匠がなんと『いっき』の主人公の権べなのです。
普通に考えると同じサンソフトの単なる友情出演とも言えますが、ウィンと権べがどこで知り合ってどうやって師弟関係になったのか?
これが最大のアトランチスの謎だと勝手に思っていましたが、実は名作ばかり収録されている任天堂クラシックミニのラインナップに選ばれたのが最大の謎だったのかも?
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