ハドソンから発売された冒険アクションゲーム。
悪の秘密組織「ブラッディワッカー」に連れ去られた王女を救いだせ!
難易度が選べるというのとマップがやたらと広いのが特徴。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | ハドソン |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1985年10月15日 |
価格 | 4,900円 |
容量 | ? |
ゲーム概要
4部構成のアクションゲーム。
プレイヤーは、考古学者であるチャレンジャーを操作して悪の秘密組織「ブラッディワッカー」に連れ去られた王女を救出すべくピラミッドに乗り込む。
ゲーム難易度はタイトル画面から16段階に調整が可能。
シーン構成
シーン1:ストップ・ザ・エクスプレス
サイドビュー横スクロール式アクション。
ワルドラド島へ向かうメタモルフォセス号の列車内を移動して先頭車両で列車を停止するとクリア。
シーン2:サーチ・プリンセス
トップビュー見下ろしスクロール式アクション。このシーンのみライフ制。
ワルドラド島を舞台に洞窟内に入り王女を探す。
敵を4匹以上連続で倒すとパワーアップアイテムが出現する。
マップは10×10画面の計100画面という当時としては規格外の広さだった。
シーン3:ゲット・キーワード
サイドビュー固定画面式アクション。
洞窟内に潜入してキーワードとなるアイテムを見つけるのが目的。
シーン4:レスキュー・プリンセス
サイドビュー固定画面式アクション。
姫の居場所を突き止め救出するのが目的。
チャレンジャーのゲームストーリー
主人公のチャレンジャーは、考古学博士で、しかもナイフ投げの名人。研究のため世界中を旅行している冒険家です。あるとき彼は、李成岑(りせいしん)という謎の中国人の以来を受けて、ロスマリー国の沖あいに浮かぶ、ワルドラド島という奇妙な島の調査をすることになりました。
ワルドラド島に行くために、ロスマリー国に着いたチャレンジャーはビックリ。なんとその島は悪の秘密組織「ブラッディワッカー」の巣くつだったのです。しかもたったいま、ブラッディワッカーのボス、「ドン・ワルドラド」がロスマリー国の王女を連れさり、島へ向かう列車「メタモルフォセス号」で逃走中だというのです。チャレンジャーは王女を助けるために、さっそく島へ向かうことになりました。
コントローラー操作
十字ボタン | 移動 下 しゃがむ(シーン1) |
Aボタン | ナイフを投げる |
Bボタン | ナイフを投げる ジャンプ(シーン1) |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
BGM
クラシックをアレンジした1面、神秘的で冒険心をくすぐる2面も名曲。
収録サントラCD
チャレンジャーの裏技
無敵
列車の一番後ろで右に向かってナイフを撃ち続けるとポヨーンと音が鳴りボーナス特点が1万点入りクジラが飛んでくれば成功!
ファミコンロッキーの裏技を検証
ゲームレビュー
評価できる点
単純になりがちな当時のファミコンソフトの中でステージ事に操作方法や電車の中やピラミッドまで舞台や視点が変化します。特にステージ2の広大なマップを縦横無尽に動きまくる自由度も魅力でした。
マイナスな点
チャレンジャーと言えばやっぱり悪名高きファミコンロッキーで紹介された無敵になる裏技でしょう。
スパルタンXのヒロインのシルビアが襲ってくるなどのガセネタに混ざって紹介された正真正銘の実際にできる裏技でした。
初めてクジラが出て無敵技ができた時は「本当に出来た!」とすごく感動したのですが、その後は無敵になったことによりゲームバランスが失われ恐ろしくつまらなくなってしまいました。
まとめ
設定はモロにインディ・ジョーンズのパクリですが、ハドソンを代表する冒険心のくすぐる名作アクションゲームです。
チャレンジャーの攻略動画
全面オールクリア
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