ファンタジーゾーン/FC-シューティング

ファンタジーゾーン

サン電子(サンソフト)から発売されたファンタジーゾーンは、セガが86年にアーケードで発表した移植作で思えばファミコン後期最後の大物シューティングゲームでした。

ファミコンの限界に挑んだグラフィックに感動!

機種ファミリーコンピュータ
メーカーサン電子
ジャンルシューティング
発売日1987年7月17日
価格5,830円
累計売上
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ゲーム概要

自機であるオパオパを操縦してステージクリアを目指す横スクロールシューティングゲームです。

武器は、「ショット」と「ボム」以外にも、敵を倒し手に入れたコインを使ってショップで購入する事も出来ます。

コインは、大、中、小の3種類あり、大きい順に価値があります。

ゲームストーリー

宇宙暦6216年――

惑星間の公式通貨が乱れ、エリダス第9惑星は大恐慌におちいった。スペースギルド(宇宙協会)の調査の結果、何者かがメノン星人を操り、外貨を奪い、“ファンタジーゾーン”に巨大基地を建造しているという情報が入った。

早速オパオパはメノン星人を倒し、悪霊たちを全滅させるべく“ファンタジーゾーン”に向かったのだが……。

アイテム

「エンジン」「ショット」「ボム」「エクステンド」の4つに分類されている。

ラウンド別ボス攻略法

ROUND1 緑の惑星/スタンパロン

木をモチーフとしたボスで球は葉っぱ型。

弱点は口。口を開けている時しかダメージを与えられない。
タイミングさえつかめば楽勝。

ROUND2 火の惑星ボランダ

巨大な花のような姿で回転しながら攻撃してくる印象的なボス。

回転する外側はノーダメージだので内側の球体を狙って攻撃。
相手の攻撃の切れ目を狙うのがコツ。

ROUND3 砂の惑星/コバビーチ

横に顔が付いた砲台型のボス。
砲台を下から順番に壊していくと倒しやすい。

ROUND4 超惑星/クラブンガー

怒ったような顔がちょっと怖い触手アーム型のボス。
全ての触手のパーツを赤くさせないと倒せない。

ROUND5 氷の惑星/ポッポーズ

ポッポーズ

雪だるまのようなペンギンのようなボス。
極小・小・中・大と4種類で攻撃してくる。

ROUND6 雪の惑星/ウィンクロン

風車のように画面いっぱいに開店して攻撃してくるボス。
弱点である目玉を集中攻撃して早めに倒したい。

ROUND6 水の惑星/アイダツー

スペースハリアーの「IDA」の派生キャラクター。
四角い巨大な顔のボス。
合体時にしか攻撃が効かない。

ROUND7 悪霊の惑星/???

名前ないんかい!ってツッコみたくなる。
この卵みたいなマウスみたいな形はどっかで見たことあるような?

その正体は、6匹の触手に取りつかれたオパオパの父だった!
ヘビーボムを落とせば意外と簡単。

BGM

サンバ風の軽快で楽しくなるメインテーマに加えてボス戦のBGMは緊張感があってメリハリが効いています。

収録サントラCD

セガサターン版

サターン版には、なんと1面のBGMに歌詞を乗せて佐々木加奈子さんが歌う『ネーネーどうして?』が収録されていました。

ゲームレビュー

確かにメガドライブ版と比べてしまうとファミコン版はグラフィックが数段落ちサウンドもしょぼいのですが、まさかファミコンでここまで出来るとは!と言う衝撃がファンタジーゾーンにはありました。

やっぱりファンタジーゾーンに関してはパステル調でファンタージーでどこかマヌケなキャラクターがにつきますね。

ゲーセンで結構プレイしていたのでファミコンに移殖って聞いた時は楽しみな反面かなり心配したのですが最高の移殖だったのではないでしょうか。

グラフィックもさる事ながら驚くべきはその操作性!
こんなにスラスラスイスイ操作できるなんて!

ゲームとしたはグラディウスのようなアイテムでパワーアップしていくシューティングゲームですが、斬新だったのが敵を倒してお金を貯めてアイテムを購入するという買物システムでした。

それにして今現在動画で見てもすばらしい名作ソフトですね。
とてもいっきと同じ会社が製作したソフトとは思えません。

ファンタジーゾーンの動画

コメント

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