Pop’nツインビーは、コナミの人気STGツインビーシリーズ通算6作目でスーパーファミコンでは初になるオリジナル作品。
初代ツインビーの世界観を継承した安心して遊べるクオリティの名作。
機種 | ファミリーコンピュータ |
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メーカー | コナミ |
ジャンル | シューティング |
発売日 | 1993年3月26日 |
価格 | 9,790円 |
容量 | 4M |
ゲーム概要
縦スクロール型シューティングゲーム。
全7ステージ構成でステージのラストにはボスキャラが出現する。
難易度設定は8段階から選択が可能。
自機は一発アウトではなくライフ制なので何度かの攻撃に耐えられる。
分身の攻撃方法を3タイプから選択が可能、これまでのシリーズにない二人プレイ専用アクション、大ダメージを与えるパンチ攻撃、ちび分身などの機能が追加された。
コントローラー操作
十字ボタン | 移動 |
Aボタン | ちびツインビー |
Bボタン | 対空ショット(長押しで自動連射) |
Xボタン | ライフ分け |
Yボタン | 対地ボム(長押しでパンチ) |
LRボタン | スロウ(パートナーを投げる) |
セレクトボタン | ゲームモード選択 |
スタートボタン | ゲームの開始、ゲームの一時中断・解除 |
ベルの色と効果
色 | 効果 |
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黄 | スコアUP |
青 | スピードUP(5個以上でDOWN) |
緑 | 分身 |
白 | キャノン砲 |
紫 | 3方向ショット |
桃 | パリア |
点滅 | ちび分身が増える |
Pop’nツインビーの裏技
無敵コマンド
- プレイ中にポーズする。
- A、Y、A、Y、L、R、L、R、X、B、Bの順に押す。
- ポーズを解除する。
無限コンティニューコマンド
- プレイ中にポーズする。
- A、B、Y、X、R、L、上、左、下、右、A、A、Aの順に押す。
- ポーズを解除する。
無碍ちび分身コマンド
- プレイ中にポーズする。
- 上、上、上、下、下、下、左、右、左、右、左、右、B、A、B、A、B、Aの順に押す。
- ポーズを解除する。
ライフ全回復コマンド
- プレイ中にポーズする。
- セレクト、A、Y、A、Y、X、B、X、B、R、R、セレクトの順に押す。
- ポーズを解除する。
ラウンドセレクトコマンド
- オプション画面を開く。
- 上、左、上、左、上、左、左、左、右、右、右、下、左、下、左、下、Bの順に押す。
- ラウンドセレクトモードが開始。
BGM
作曲は、数々の名曲を生み出したコナミのサウンドチーム、コナミ矩形波倶楽部です。
ゲームのBGMを超えた単独で音楽として聴けるクオリティがあります。
これらの楽曲は『Pop’nツインビーグラフィティ』というアルバムに収録されています。
攻略動画
ゲームレビュー
ファミコンでは初代ツインビーが一番メジャーでその後はディスクシステムを中心に細々と続いていたツインビーシリーズ。
ハードをスーパーファミコンに移してから満を持して発売されたのがこのPop’n(ポップン)ツインビーでした。
アーケード版『出たな!!ツインビー』の焼き直しとの意見もありますが、PS版でプレイして比べてみた感想としてはかなりPop’nツインビーとは別物でした。
スーパーファミコンなのでファミコンと比べるとかなりグラフィックも大幅に進化し、攻撃方法もバリエーションが増えました。
特にユニークなのが敵に大ダメージを与えるパンチでの攻撃。パンチでしか倒せない敵もいます。
評価できる点
タイトルのとおり、ポップでゆるいキャラクター、初代ツインビーの延長線上にあるゲームシステムもプレイしやすく万人向けと言えます。
この時代のシューティングにありがちな処理落ちによる遅延もなく現在でも十分に楽しめます。
マイナスな点
デフォルトでコンティニュー可能ですが、失敗するとステージの最初からっていうのが結構厳しいかな。
それとスーファミの画質でパステル調のグラフィックは現在の液晶テレビモニターに繋ぐと、ぼやけて敵弾がやや見えにくく感じました。
まとめ
難易度を1にして練習を続ければ、ほぼ誰でもクリア可能な親切設定。
安心して楽しめる内容はスーパーファミコンを代表するシューティングゲームと言えます。
現在でも人気のあるタイトルでバーチャルコンソールのダウンロード販売以外にもニンテンドーSwitchオンラインでも配信されています。
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