
ファミリーコンピュータディスクシステムの第二弾ソフトとしてゼルダの伝説に続いてリリースされました。
ゼルダの伝説のインパクトが。あまりに強すぎたのと出来が良すぎたおかげですっかり影が薄くなった『謎の村雨城』ですが、ゲームに時代劇要素を取り入れたり新しい要素も感じられるディスクシステムが生んだ名作アクションゲーム。
機種 | ディスクシステム |
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メーカー | 任天堂 |
ジャンル | アクション |
発売日 | 1986年4月14日 |
価格 | 2,980円 |
累計売上 | 61万本 |
ゲーム概要
謎の村雨城ゲームストーリー
時は江戸時代。これは、四代将軍徳川家綱が天下を治めていたころの、ある地方の城下町の物語である。多くの謎につつまれた城”村雨城”の中には、巨大な石像”ムラサメ”が祭られていた――――。
ある嵐の夜、天上を引き裂くような雷鳴とともに、金色に輝く流れ星のような物体が村雨城に落ちた。それからである、城内から異様な叫び声が聞こえてきたのは。正体不明の生命体が”ムラサメ”にすみついたのだ。
”ムラサメ”が鳴く。その噂はまたたく間に広がった。一方、ナゾの生命体は村雨城以外の4つの城の城主達をも謎の力で支配し、4色の”謎の玉”を手渡した。その玉を手にした城主達は、玉の力で忍軍を操って暴れ始めるのだった。
城主反乱と”ムラサメ”の噂に事の重大さを感じた幕府は、その城下を元どおりに治めることと噂の真偽を確かめるために、剣法指南役の青年剣士”鷹丸”を、密かにその城下に送り込んだのだった。
しかし、その密命もすぐに”ムラサメ”の知るところとなり、鷹丸が江戸を出たときからすぐに、魔の手が忍びよってきた。城主の放つ忍軍・妖術使いが攻撃してくるのであった。
村雨城までの道のりは、青雨城、赤雨城、緑雨城、桃雨城の4つの城と、それらの城と城とをつなぐ街道の道中だ。
4人の城主を倒し、4つの謎の玉を手に入れれば、いよいよ”ムラサメ”が待ちうける村雨城だ。それまでの城とはちがう不気味な城内を、敵を倒しながら進まねばならない。
”ムラサメ”との死闘に勝った鷹丸がそこで見たものは? ナゾの生命体の正体とは……!?
コントローラー操作
十字ボタン | 鷹丸の向きを変える |
Aボタン | 刀を振る/飛び道具を投げる |
Bボタン | イナズマ・透明の術を使う |
STARTボタン | ポーズ |
BGM
ゲームの内容以上に妙に印象に残っているのがあの和風のメロディを16分音符のハネるリズムにのせた軽快なBGM。
何年経っても耳にこびりついてが忘れられないですね。
謎の村雨城の裏技
無敵
鷹丸の残り人数を100人にする.
ゲームレビュー
謎の村雨城は、リアルタイムでは自分では持っていなくて友達の家で遊んでいました。
なのであまりやりこんだ訳でもなく、特に思い入れがあるファミコンソフトでもありませんでした。
ゼルダの伝説が発売した時にディスクシステムの本体と一緒に購入したので、お小遣いが無くなって、謎の村雨城は買い控えていたのでした。当時はそんな子供たちが多かったんじゃないかな。
評価できる点
小気味よいBGMに乗って展開される時代劇風ゲームで当時としてはかなりユニークです。
マイナスな点
ゼルダの伝説に比べて完全なアクションゲームで難易度も結構高いので万人向けとは言えません。
まとめ
残念ながら任天堂クラシックミニにも収録されてないし、名作、ゼルダの伝説とメトロイドに挟まれて何だか不遇のソフトですね。
ゲーム内容そのものは、かなりゼルダ直後だけあってボスとの戦い方とか城の進み方とかシステムそのものは似ていますね。
時代劇アクションゲームの先駆けであり、今こそ再評価されるべきソフトでしょう。
謎の村雨城の動画
ノーミスクリア
コメント
こんばんは。
このゲームはプレイしたことはとないですが、ディスクシステムが故障していたので買ってもらえなかった記憶があります。もし買っていたらはまってたと思います。動画みせていただきましたが面白そうなゲームですね。
あぁディスクシステムってよく故障してましたよね(;´∀`)
サクサク進める楽しいゲームでした。
説明書にあったラスボスの弱点のヒントがモールス信号で示されていましたね。
当時小学生で解けたヤツいたんかな。
レス遅くなってすみません。
そういやディスクシステムってよく故障していましたね。
和風ゼルダって感じですね。