僕らのファミコン日記 80’S熱中時代

ファミコングッズ
僕らのファミコン日記 80’S熱中時代

僕らのファミコン日記 80’S熱中時代は、2014年に発行されたファミコンにまつわるエピソード漫画をまとめたアンソロジー本です。
全16作品で一話ごとに別々の漫画家が執筆しています。

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購入した理由と内容

この本は内容をよく知らずになんとなく面白そうだと思い通販で購入してしまいました。

てっきり活字本かと思っていたのですが、収録された作品の内容はすべて漫画でした。

ファミコンに関するマニアックな攻略法とかあるある話とかではなく、ファミコンとそのソフトにまつわる当時の思い出とハートフルなストーリーが中心です。

もっとそのソフトに関するあるあるストーリーだとばかり思っていたので少々期待はずれでした。

各作品の絵柄は本当にバラバラでストーリーはなかなか読み応えがある作品から実にあっさりとした作品まで色々収録されています。

収録作品

取り上げているファミコンソフトは、ファミコン世代ならほどんど誰でも知っている初期の名作を中心に全16作品が収録されています。

当サイトでもレビュー済みのタイトルが多いです。

ファミコンロッキーが復活!

あのコロコロコミックに連載してたファミコンロッキーの復活は嬉しかったけど、当時とは絵柄がずいぶん変わってしまいました。

なんか妙にカクカクしてキャラに魅力が無くなった感じで劇画っぽい昔の絵の方が好きだったなー。

大人のファミコンロッキーとの事で楽しみにしていましたが、大人になったロッキーは登場せずこちらも期待はずれでした。

まとめ

収録作品の中で実際にリアルタイムでファミコンで遊んだ漫画家の作品はリアリティがあります。

その反面、後追い世代と思える作品の歯応えの無さが気になりました。
作家にはリアルタイム世代は少ないんじゃないかな?

ファミコンってテーマで書いてくださいと言われて、はい出来ましたって感じのこなしている感というか、そのソフトに関する思い入れとかこだわりが伝わってくる作品が少なかったです。

全体的にもうちょっと掘り下げて欲しかったなーと。

表紙には「さあ、あの頃に帰ろう」と書いてあるとおり、リアルタイム世代を狙った本だとは思うのですが、少しずれている感がしました。

ですが、当時を知らない若い世代には昭和のファミコン時代のゲームライフを知る資料的価値があるのかも知れません。

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