ディスクシステムについて

ディスクシステム起動画面

ディスクシステムが発売されたのは、ファミコン本体の発売から3年後の1986年でした。

当時のメーカー希望小売価格は15,000円でファミコン本体とほぼ同額。

決して安くはないけど小学生でもお年玉を貯めれば何とかなる金額設定で。結果的に400万台以上というセールスを記録しました。

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目次

ディスクシステムの特徴

ファミコン専用の2.8インチ型フロッピーディスクドライブを搭載した当時としては大容量(110k×8bit)のソフトがプレイ出来るのが最大のウリでした。

当時はROMカセットが安定供給出来ない時代であり、安価で大量のソフトを生産出来て、新品で購入しても2500円前後と5000円前後のROMカセットよりも安く販売されました。

ドラクエのふっかつの呪文のように長いパスワードを入力する事なくゲームのセーブが可能になり、音声もFMステレオ音源で向上しました。

一体型タイプ

1986年には従来のファミコンとディスクシステムの一体型のツインファミコンが発売になりました。

ディスクライターで500円で新作に書き換え

町のおもちゃ屋などに設置してあったディスクシステム専用ライター機を利用すればたった500円で新作ゲームに書き換えが可能なのが大きな魅力でした。

さらに容量の少ないソフトならA面とB面に別々の2つのゲームに書き替える事が可能でした。

500円で新作ゲームが遊べるなんて子供にとっては夢のような話でした。
この話を甥っ子にするとメチャクチャうらやましがってました。

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ディスクシステム新発売のCM動画

このファミコンのディスクシステムが発売される時は本当にドキドキワクワクしましたね!

CMのナレーションは、ドクタースランプの則巻千兵衛役で人気だった内海賢二さんでした。

さらにこのCMのロングバージョンのHow toビデオ があったんですね。
そう言われてみたら店先で見たような記憶があるような?

今見てもワクワクする動画です。

フロッピーディスクが大容量ってのは今となっては笑い話ですがカセットの3倍のデータ能力は大きな魅力でした。

ディスクシステムの修理

任天堂は2007年10月31日にファミコンに関するすべてのサポートサービスを終了しています。

もし故障した場合は、任天堂以外の修理してくれる業者を探すか、自分で修理するしかありません。

特に壊れやすいのがディスクドライブのベルト部分です。
読み書きを繰り返するベルト部分が磨耗し故障しやすくなります。

青ディスク

ディスクファックスというディスクライターに似たディスクに保存されたスコアなどのセーブデータを電話回線を介して任天堂とやりとりする装置がありました。

ゴルフJAPANコースなどのシャッターのついた青ディスクのゲーム大会データに活用されました。

任天堂側は毎日夜になると電話をかけてディスクファックスからデータを吸い出し、ランキングなどを新しいデータにして送っていたそうです。

意外と早かった終焉

その後、定価が2,500円程度で500円で書き換え可能なだった為に単価が低く利益がほとんど出ないソフトメーカーの反発により弱体化していきます。

実はサードパーティーとして初期のファミコンを支えていたナムコやハドソン等の人気メーカーもディスクシステムには不参加なのはこの理由からでした。

さらに追い討ちをかけるように、急速な半導体の発展によりフロッピーディスクよりも安価で大容量のROMカセットが普及するようになりました。
そうなると最大でも112キロバイトしかないフロッピーディスクでは太刀打ちできなくなりました。

さらにA面とB面を入れ替える際に約8秒のロード時間が掛かるのも大きな弱点でした。

そしてディスクシステムは、約2年ほどでその役割が終わってしまいましたが、その存在はゲームファンに強烈なインパクトを残しました。

現在ディスクシステムのソフトでプレイするには?

セルダの伝説、リンクの冒険、メトロイド、悪魔城ドラキュラに関しては、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータに収録されており、まとめて遊べます。

またいくつかの人気ソフトは、3DS版やWiiU版のダウンロードが可能です。

人気シリーズである場合は、探偵神宮寺三郎シリーズのようにPS版でまとめて収録されて発売されている場合もありますが、それ以外のソフトは地道に中古で探すしかありません。

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